会期中に実施予定の企画・行事の紹介
第95春季年会 (2015) では一般講演のほかに、様々な企画・行事が予定されています。本ページではプログラム公開までの間に確定した情報を掲載し各企画を紹介いたします。情報は随時更新いたします。
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- 実施日
- 3 月 28 日 (土) 13 時 30 分 〜 15 時 10 分
- 会場
- S1 会場(13 号館 2F 1325 教室)
- プログラム
-
- 13:30-
- 会長講演
「Chemistry-based Innovation ― the Key to Japan Revitalization ―」 平成26, 27 年度 会長 榊原 定征
- 14:10-
- 表彰式
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概要
2005 年より実施してきたアドバンスト・テクノロジー・プログラム(ATP)では,産業界が注目する化学技術分野について産学官の研究者が一堂に会して発表・討議することにより,産学官の交流深耕を図ってきました。
11 年目を迎える今季の ATP では,この目的に沿ってセッション構成や内容を刷新した ATP セッションおよび優秀講演賞(産業)の審査を行うATPポスターを実施するとともに,今季新たに
JACI(新化学技術推進協会)特別企画として「化学産業から学生に伝えたいキャリアパスガイダンス/企業で活躍するために」と題した産学連携の人材育成企画も実施するなど,産学官の皆様が
face-to-face で実質的な交流ができる多くの場を提供します。
- 開催期間
- 2015年3月26日(木)〜28日(土)
- 開催場所
- 日本大学理工学部 船橋キャンパス(14号館)
趣旨 東日本大震災から 3 年以上経過しましたが,エネルギー,環境及び資源をめぐる諸課題解決の重要性と緊急性は増すばかりです。本セッションでは今回もホットな 5 つのサブセッションテーマを設定して,これらの諸課題解決にむけて化学が果たせる役割を産学官でともに考える情報交流の場を提供します。多数の方々が参加して熱気溢れる議論ができる場にしたいと思います。
オーガナイザー:宮坂 力(桐蔭横浜大院工・教授),井上 晴夫(首都大院都市環境・教授)
趣旨 太陽エネルギー変換の新技術と展望:太陽光発電においては色素増感型や有機薄膜型に加えてペロブスカイト型有機無機ハイブリッド太陽電池の研究開発が急速に進み,大きなコストダウンが見込めるだけでなく変換効率もシリコン系に迫るレベルに達しています。また太陽エネルギーを水素などの化学エネルギーに変換する人工光合成研究においても,半導体光触媒による水の分解の研究などで多くのブレークスルーがなされ,実用化への期待が高まりつつあります。本セッションでは,これらの太陽エネルギー変換研究分野で世界のトップを走る著名な先生方をお招きし,現在進行中の最新の成果を交えて産業利用への将来展望についてご講演いただきます。再生可能エネルギーの開発が喫緊の課題となりつつある今,産官学の境界を越えて活発に議論したいと考えます。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金) ・ 28 日 (土)
- プログラム
-
- 3 月 27 日
-
- <午前>
-
- 09:20-
- オーガナイザー趣旨説明(桐蔭横浜大院工・首都大院都市環境)宮坂 力・井上 晴夫
- 09:30-
- 有機系太陽電池の革新的進化(東大先端研)瀬川 浩司
- 10:20-
- IoT 社会に向けた完全固体型色素増感太陽電池の開発(リコー)○田中 裕二・兼為 直道・鈴木 重代・堀内 保・兼為 直道・鈴木 重代・堀内 保
- 11:00-
- フィルム型有機系太陽電池モジュールの産業開発(ペクセル・テクノロジーズ)池上 和志
- 11:30-
- 色素増感太陽電池の高性能化と,これからの展開(東京理科大工)荒川 裕則
- <午後>
-
- 13:20-
- 光触媒と人工光合成(東京理科大理)工藤 昭彦
- 14:10-
- 半導体/金属錯体ハイブリッド光触媒を用いた高効率CO2光還元(豊田中研・JST ACT-C)○荒井 健男・佐藤 俊介・上村 恵子・鈴木 登美子・森川 健志
- 14:40-
- 表面修飾型光触媒による可視光水分解と二酸化炭素固定化反応(東工大院理工)前田 和彦
- 15:30-
- 有機薄膜太陽電池の高効率化に向けた材料開発(理研CEMS)○瀧宮 和男・尾坂 格
- 16:00-
- 高効率色素増感太陽電池に向けた電荷移動制御(信州大繊維)森 正悟
- 16:30-
- ペロブスカイト太陽電池のエネルギー変換過程の計算化学(東大院工)山下 晃一
- 17:00-
- 広帯域色素増感太陽電池の開発と高効率化への応用展開(東大先端研)木下 卓巳
- 3 月 28 日
-
- <午前>
-
- 09:30-
- 太陽光発電技術の将来動向:これから何が必要か?(産総研福島)近藤 道雄
- 10:20-
- 赤外光電変換ペロブスカイト太陽電池(九工大院生命)早瀬 修二
- 11:00-
- 有機無機ペロブスカイト型材料の光物性と新機能(上智大理工)江馬 一弘
- 11:30-
- 有機無機ペロブスカイト半導体材料の設計と光発電機能発現(桐蔭横浜大院工)宮坂 力
- <午後>
-
- 13:10-
- 二酸化炭素還元光触媒開発の重要性と最前線(東工大院理工)石谷 治
- 14:00-
- 全可視光の利用を可能にするプラズモン人工光合成の構築(北大電子研)三澤 弘明
- 14:40-
- 光捕集アンテナ機能を有する分子光触媒(豊田中研)稲垣 伸二
- 15:40-
- ペロブスカイト太陽電池の無機半導体ハイブリッド化(兵庫県大院工)伊藤 省吾
- 16:20-
- ペロブスカイト太陽電池:界面制御と高効率化(京大化研)若宮 淳志
- 16:50-
- ペロブスカイト太陽電池のモフォロジー制御と高性能化(物材機構環境エネルギー)韓 礼元
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オーガナイザー:佐々木 一成(九大水素エネルギー国際研究センター・センター長)
趣旨 FCV 元年,本格普及へ向けた燃料電池・水素エネルギー技術開発:クリーンエネルギーへの期待から,水素インフラ整備とともに,2014 年度中に燃料電池車(FCV)が一般販売開始されることが発表されました。2015 年 FCV 元年にあたり,燃料電池・水素エネルギー技術の更なる発展のために,将来を担う若手研究者を含め,第一線で活躍する方々を一堂に会して,ケミストリーに期待されることや次世代技術について議論します。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金)
- プログラム
-
- 3 月27 日
-
- <午前>
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- 09:20-
- オーガナイザー趣旨説明 (九大水素エネルギー国際研究センター)佐々木 一成
- 09:30-
- 水素社会の実現に向けた取り組み(新エネルギー・産業技術総合開発機構)大平 英二
- 10:10-
- 燃料電池自動車(FCV)の開発と初期市場の創出(トヨタ自動車技術統括部)河合 大洋
- 11:00-
- インキュベーションタイム
- 11:10-
- 水素インフラ整備の展開について (岩谷産業)梶原 昌高
- 11:50-
- 水素製造技術と水素ステーションへの展開について (三菱化工機新事業本部)山崎 明良
- <午後>
-
- 13:20-
- 次世代FCV のための高効率・高耐久材料の研究開発―NEDO HiPer-FC プロジェクト成果から (山梨大燃料電池ナノ材料研究センター)渡辺 政廣
- 14:10-
- カーボン系非白金触媒の研究・開発動向 (東工大院理工)難波江 裕太
- 14:40-
- インキュベーションタイム
- 14:50-
- 革新的フッ素系電解質材料に関する研究開発 (旭化成イーマテリアルズ)宮崎 久遠
- 15:30-
- 燃料電池用高分子電解質材料の高性能化に向けた取り組み(技術研究組合FC-Cubic)○大平 昭博・陸川 政弘
- 16:00-
- インキュベーションタイム
- 16:10-
- CO2 フリー水素エネルギーを目指した電解技術 (横国大院工)光島 重徳
- 16:50-
- 高密度水素化物の材料科学 ー“遷移”と“伝導”による新たなエネルギー機能の発現(東北大金研)折茂 慎一
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オーガナイザー:片山 靖(慶大理工・教授)
趣旨 リチウム硫黄二次電池への挑戦:二次電池は小型電子機器の電源のみならず,電気自動車や大型の電力貯蔵などにおけるキーデバイスとなっています。現在,最も高いエネルギー密度をもつリチウムイオン二次電池の正極には,インサーション型遷移金属酸化物正極が用いられていますが,その比容量およびエネルギー密度を飛躍的に向上させることは容易ではありません。近年,遷移金属酸化物の正極にかわる新たな正極材料として硫黄が注目されています。しかしながら,硫黄を実用的な二次電池の正極に用いるためには解決しなければならない技術的課題が山積されています。本講演会では硫黄正極を用いた二次電池の開発に携わっている第一線の研究者から最近の取り組みについて紹介していただくとともにパネルディスカッションも行い,活発な議論に繋げたいと思います。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金)
- プログラム
-
- <午前>
-
- 09:30-
- オーガナイザー趣旨説明(慶大理工)片山 靖
- 09:40-
- ALCA-SPRING プロジェクト「高性能次世代リチウム硫黄電池の開発」の紹介(横国大理工)渡邉 正義
- 10:30-
- インキュベーションタイム
- 10:40-
- リチウム硫黄電池の高性能化に向けた正極および電解液の開発(横国大理工)獨古 薫
- 11:10-
- インキュベーションタイム
- 11:20-
- 分光熱力学に基づく次世代リチウム―硫黄電池電解液のスペシエーション分析(新潟大自然科学系)梅林 泰宏
- 11:50-
- インキュベーションタイム
- <午後>
-
- 13:00-
- 有機電解液中での電析で形成されるリチウム二次電池用 Si-O-C 負極(早大先進理工)門間 聰之
- 13:30-
- インキュベーションタイム
- 13:40-
- グライム電解液中での鱗片状シリコン負極の充放電特性(同志社大理工)○稲葉 稔・春田 正和・土井 貴之
- 14:10-
- インキュベーションタイム
- 14:20-
- リチウム硫黄二次電池用カーボン材料および関連要素材料の開発(関大化生工)○石川 正司・山縣 雅紀・内田 悟史・松井 由紀子・高橋 卓矢
- 14:50-
- インキュベーションタイム
- 15:00-
- 実用化へ向けたリチウム電池作製技術の紹介(早大先進理工)逢坂 哲彌
- 15:40-
- インキュベーションタイム
- 15:50-
- パネルディスカッション リチウム硫黄二次電池への挑戦
司会 (慶大理工)片山 靖
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オーガナイザー:江口 浩一(京大院工・教授)
趣旨 エネルギーの高効率的利用と環境を支える化学:エネルギー問題と環境問題は,世界の人口増加や経済成長により一段と深刻さが増していますが,この 2 つの問題は相互に密接に関係しています。今,エネルギー問題の解決には,次世代エネルギー開発の視点とともに,省エネルギーの視点が欠かせません。得られたエネルギーを無駄なく効率的に活用する技術は,エネルギー問題を考える上での基盤となる技術と言えます。本サブセッションでは,エネルギーの高効率的利用と環境に焦点をあて,最先端,最前線の研究の進捗と直面する課題を認識し,化学の果たすべき役割とその重要性を説き,我々の進むべき道を議論したいと思います。
- 実施日
- 3 月 28 日 (土)
- プログラム
-
- 3 月28 日
-
- <午前>
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- 09:20-
- オーガナイザー趣旨説明(京大院工)江口 浩一
- 09:30-
- 化学プロセスの革新的省エネルギー化技術:エクセルギー再生と自己熱再生(東大院工)堤 敦司
- 10:20-
- インキュベーションタイム
- 10:30-
- 藻類による元素濃縮とバイオレメディエーション(筑波大生命環境系)白岩 善博
- 11:10-
- インキュベーションタイム
- 11:20-
- タイヤ低燃費化に貢献する化学技術(ブリヂストン材料開発部)北條 将広
- 11:50-
- インキュベーションタイム
- <午後>
-
- 13:10-
- CO2 分離と水処理への適用を目指した膜分離技術(神戸大院工)松山 秀人
- 14:00-
- インキュベーションタイム
- 14:10-
- CCS,CO2分離・回収に貢献する化学技術(RITE化学研究グループ)東井 隆行
- 14:50-
- インキュベーションタイム
- 15:10-
- 高速吸着剤を用いたリン除去・回収技術(旭化成)緑川 一郎
- 15:50-
- インキュベーションタイム
- 16:00-
- 逆浸透膜法における省エネルギー化への取り組み(日東電工メンブレン事業部)新谷 卓司
- 16:40-
- インキュベーションタイム
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オーガナイザー:山口 雅彦(東北大院薬・教授)
趣旨 再生可能炭素資源を活用するための有機合成化学:バイオマスなど再生可能炭素資源を有効活用するための有機合成化学について議論します。バイオマスを一旦 CO やエタノールに分解した後目的の構造に再構築することも非常に汎用性の高い方法で多くの研究がなされていますが,ここではバイオマスの構造をできるだけ生かそうとする方法,すなわち選択的な分解方法,そして分解物の構造を生かした有機合成手法などを取り上げます。
- 実施日
- 3 月 28 日 (土)
- プログラム
-
- <午前>
-
- 10:10-
- 再生可能炭素資源を活用するための有機合成化学(東北大院薬)山口 雅彦
- 10:20-
- イオン液体を用いた木質系バイオマス利用によるバイオベース材料の開発(金沢大理工)○高橋 憲司・柴田 佳樹・山口 誠・覚知 亮平・仁宮 一章
- 11:00-
- インキュベーションタイム
- 11:10-
- グルコサミンの製造と機能性開発(甲陽ケミカル)高森 吉守
- 11:50-
- インキュベーションタイム
- <午後>
-
- 13:00-
- セルラーゼとキチナーゼの反応解析:一分子観察と中性子構造解析(東大院農)五十嵐 圭日子
- 13:40-
- インキュベーションタイム
- 13:50-
- バイオテクノロジーを活用したバイオマス利用の新展開(神戸大院工)近藤 昭彦
- 14:30-
- インキュベーションタイム
- 14:40-
- 固体触媒によるバイオマス変換(北大触媒セ)福岡 淳
- 15:20-
- インキュベーションタイム
- 15:30-
- 多糖バイオマスからグリコシル化合物の高効率合成(東北大院工)正田 晋一郎
- 16:10-
- インキュベーションタイム
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趣旨 現在,注目を集めている話題の技術としては,省エネ技術や省資源技術だけではなく,生物の持つ環境対応等の多様性を技術として模倣したり,化学(材料)と機械(技術)というような異分野との連携により,実用化を目指す新規な材料もあります。これらの新材料・技術の最前線を紹介する 3 つのサブセッションを設定しました。周辺領域を包含する広範な内容について分野を超えた活発な議論の場を提供します。
オーガナイザー:鎌田 俊英(産総研FLEC・センター長)
趣旨 プリンテッドエレクトロニクスは,フレキシブルデバイス製造による新市場開拓,変量多品種製造による高生産性の実現などの魅力から,近年大きな期待が寄せられています。その技術開発は,材料,プロセス,装置,デバイス等の各要素技術の高度な摺合せにより確立されることから,多角的な技術連携が必要とされています。本サブセッションでは,こうした異業種技術連携の促進を図るため,各要素技術の最前線技術を取り上げ,その中で特に次世代材料技術としての方向性,技術仕様などに関する議論を進めていきます。
- 実施日
- 3 月 28 日 (土)
- プログラム
-
- 3 月28 日
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- <午前>
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- 09:40-
- オーガナイザー趣旨説明(産総研FLEC)鎌田 俊英
- 09:50-
- 印刷によるエレクトロニクス―ホビーから IoT まで―(東大院情報理工)川原 圭博
- 10:30-
- 金属インク材料による厚膜エレクトロニクス:プリンテッドヒーター,プリンテッドセンサ,プリンテッド配線(デュポン)早川 佳一郎
- 11:00-
- ナノ銅インクによる高機能高精細パターニング(産総研FLEC)白川 直樹
- 11:30-
- プリンテッドエレクトロニクスインク材料(DIC)片山 嘉則
- <午後>
-
- 13:00-
- プリンテッドエレクトロニクスへ向けたカーボンナノチューブ(名城ナノカーボン)橋本 剛
- 13:30-
- 高移動度プリンタブル有機半導体材料(三菱化学)大野 玲
- 14:00-
- 酸化物半導体を用いた全印刷薄膜トランジスタアレイの開発(リコー中央研究所)松本 真二
- 14:30-
- プリンテッドエレクトロニクスへ向けた大気安定な有機EL の開発(日本触媒基盤技術研究所)○長谷川 宗弘・森井 克行
- 15:00-
- インキュベーションタイム
- 15:30-
- タッチパネルへの印刷技術の適用(タッチパネル研究所)中谷 健司
- 16:00-
- グラビアオフセット印刷によるタッチパネル高精細配線技術(小森マシナリー)坂田 大
- 16:30-
- RtoR 化を伴うスクリーン印刷技術(ミノグループ)永瀬 和郎
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オーガナイザー:下村 政嗣(千歳科技大・教授)
趣旨 バイオミメティクスの現代的な意義は,生物の進化適応の背景にある「生き残り戦略」の“パラダイム(規範)”を見いだし,「自己組織化」を含むモノつくりプロセスの革新を図ることで,持続可能性に寄与することです。バイオミメティクスは,“ビッグデータ”でもある生物多様性を原資としており,“生物学と工学を情報で結ぶ”異分野連携に基づく総合的な取り組みが不可欠です。さらに,バイオミメティクスの国際標準化が具体化するなか,国際連携,地域連携,産学連携,博物館連携など多様な連携に軸足を置き,新ビジネス創出の求心力となる“場”であるオープンイノベーション・プラットフォームが求められます。“総花的なトピックス”と思われているバイオミメティクスを総合的工学体系として構築するために議論の場を持ちます。
- 実施日
- 3 月 26 日 (木) ・ 27 日 (金)
- プログラム
-
- 3 月26 日
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- <午前>
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- 09:30-
- オーガナイザー趣旨説明(千歳科技大)下村 政嗣
- 09:40-
- 海洋生物の親水性表面を規範とした防汚表面の調製(工学院大)小林 元康
- 10:10-
- サメ肌模倣階層構造の作製と摩擦特性評価(千歳科技大)○平井 悠司・佐藤 杏希・小池 智・黒川 孝幸・鈴木 航祐・大園 拓哉・下村 政嗣
- 10:40-
- フナムシの微小流路構造を模倣した液体輸送デバイスの設計(名工大)石井 大佑
- 11:10-
- 新材料の宝庫―博物館生物標本から“倣う”仕組みを作り出す(北大)大原 昌宏
- <午後>
-
- 13:00-
- Ontology-Enhanced Thesaurus:生物学データを工学に活用する画期的手法(北陸先端大サービスサイエンス研究センター)溝口 理一郎
- 13:50-
- シリコーン鋳型を利用したミドリフトタマムシの構造色の模倣(物材機構先端低共通技術)不動寺 浩
- 14:20-
- 生物の自己修復/分泌メカニズムに倣った機能性材料(産総研)○穂積 篤・浦田 千尋・DUNDERDALE GARY・ENGLAND Mathew
- 15:00-
- 生物の動的構造色をヒントにした表面増強ラマン散乱基板の作製(北大電子研)居城 邦治
- 15:40-
- 真空紫外光(VUV)と水和物架橋を用いた低温大気圧ハイブリッド接合(物材機構環境エネルギー)重藤 暁津
- 16:10-
- 分子系バイオミメティクスの動向(東北大多元研)齋藤 正男
- 16:40-
- Pollen Biomimetics: Preparation of Polymer Microparticles with Self-Organized Surface Structures(CIST )○Karthaus Olaf・Polzin Philipp・Acker Pascal・宮浦 一樹
- 3 月27 日
-
- <午前>
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- 09:30-
- 自己組織化,時空間機能,そして揺律創発―origin of life, origin of intelligence に向けて―(東工大院総理工)原 正彦
- 10:20-
- 深海生物の特異な生存戦略に基づくバイオミメティクス(海洋機構海洋生命理工学研究開発センター)出口 茂
- 10:50-
- 金ナノ粒子のウイルスタンパク様自己集合(北大電子研)新倉 謙一
- 11:20-
- 海綿動物の生活様式を模倣したバイオミメティクスの可能性(海洋機構海洋生命理工学研究開発センター)椿 玲未
- <午後>
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- 13:00-
- 電子線顕微鏡によるソフトマテリアルナノ構造観察の新展開(九大先導研)陣内 浩司
- 13:40-
- 自己組織化シワの羽ばたき翼膜への応用(千葉大院工)田中 博人
- 14:20-
- バイオミメティクスに関する市民及び産業界の意識調査(産総研ナノシステム)安 順花
- 14:50-
- バイオミメティクスの国際標準化最新動向(産総研)阿多 誠文・安 順花・○関谷 端木
- 15:20-
- バイオミメティクスに関する国内外の政策動向(富士通総研)○長谷川 誠・田中 寛樹・大塚 宏子・佐々木 一人
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オーガナイザー:松崎 亮介(東理大理工・講師)
趣旨 複合材料は,機能を発現させるために,数種の特性の違う材料を組み合わせて使用し,新規な加工方法や新規な材料で実用化されてきている構造材料である。例えば計量化を目指した自動車や航空機などの移動体用に期待されている材料は,化学と機械の分野の連携により実現される。材料技術の紹介ばかりでなく,分子シュミレーション研究会の活動も併せて紹介する。
- 実施日
- 3 月 26 日 (木)
- プログラム
-
- 13:00-
- オーガナイザー趣旨説明(東理大理工)松崎 亮介
- 13:10-
- 繊維強化プラスチックにおけるポリマーの種類とその応用(日大生産工)邉 吾一
- 14:00-
- インキュベーションタイム
- 14:10-
- 複合材料分野における分子シミュレーション研究(東理大理工)松崎 亮介
- 14:50-
- インキュベーションタイム
- 15:00-
- 高強度グラフェン複合材料の創製への取り組み(東理大基礎工)小柳 潤
- 15:40-
- インキュベーションタイム
- 15:50-
- 微細リンクル系およびグラフェン系の構造機能化(東理大工)遠藤 洋史
- 16:30-
- インキュベーションタイム
- 16:40-
- 無機塩を用いた新規カーボンナノチューブ分散法の開発(秋田大院工学資源)松本 和也
- 17:20-
- インキュベーションタイム
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趣旨 21 世紀は,ヒトゲノムが解明され,まさにポストゲノム時代に突入し,生物が有する生体機能の研究が一気に進み,バイオ技術は医療・ヘルスケア分野にとどまらず,食糧・水,資源・環境,エネルギー等の課題解決に向け,広範囲な分野での活用が期待されています。一方,技術革新は,国境と時間を越え,産官学連携,産産連携等を含めたオープンイノベーションの風を受け,異分野との融合によって,さらに革新的なバイオ技術の創生がなされるとともに,ビジネスとしての実用化,新たな産業の創生が加速されています。今回は,その中から,過渡期に入ってきた「植物工場」,また,個別化医療を含めて病気の診断や健康管理に有用な情報を与えるための「バイオ計測技術」をトピックスとして取り上げ,これらに対する革新的バイオ技術の基礎から応用,ビジネス展開に至るディスカッションができる場を設けました。さらには,前回に引き続き,新たな市場創生をもたらしうるバイオベンチャーから独自の技術戦略およびビジネス戦略等について講演いただき,これらのバイオ技術のオープンイノベーションの機会を提供いたします。
オーガナイザー:後藤 英司(千葉大院園芸・教授)
趣旨 20 世紀に事業化がスタートした植物工場は,その後の多様な研究開発の進展により,事業ベースで採算が取れる状況が実現しつつあります。高度な栽培環境を作り出す高機能材料やシステムの発展のみならず,完全閉鎖型の栽培空間を利用した医薬品や機能性食品生産などの技術も進んでいます。本サブセッションでは今と未来の植物工場について,広く話題を提供します。
- 実施日
- 3 月 28 日 (土)
- プログラム
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- 3 月28 日
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- 13:00-
- オーガナイザー趣旨説明(千葉大院園芸)後藤 英司
- 13:10-
- 植物工場の全体像,技術の変遷(玉川大農)渡邊 博之
- 14:00-
- 植物工場の最新トピックス:植物工場による漢方製剤用薬用植物の生産(千葉大院園芸)彦坂 晶子
- 14:40-
- 植物工場の最新トピックス:遺伝子組換え植物工場を用いた医薬品原材料の生産(千葉大院園芸)後藤 英司
- 15:20-
- インキュベーションタイム
- 15:30-
- 植物工場の先端材料〜照明及び関連材料(昭和電工)竹内 良一
- 16:00-
- 高機能フイルムによる高品質果菜類の実用生産の現状(メビオール)森 有一
- 16:30-
- 植物工場の産業としての特性と課題(日本総合研究所)三輪 泰史
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オーガナイザー:宮本 憲二(慶大理工・准教授)
趣旨 従来,測定が困難であった微量の生体成分(例えばアミノ酸,臭いや味の成分)を高感度で定量するバイオ計測技術が開発され,病気の早期発見や健康管理などに適応され始めています。本サブセッションでは,最新の分析手法の原理やその事業化について話題を提供します。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金)
- プログラム
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- 3 月27 日
-
- 13:00-
- オーガナイザー趣旨説明(慶大理工)宮本 憲二
- 13:10-
- 味覚センサで味を科学し,世界をつなぐ(インテリジェントセンサーテクノロジー)池崎 秀和
- 13:50-
- 複合臭を測定するにおい識別装置の原理と応用―生体材料の計測例も含めて―(島津製作所分析計測事業部)喜多 純一
- 14:30-
- 次世代検査に向けた皮下埋込み微細デバイス技術(パナソニック)○奥村 泰章・塩井 正彦・Lagae Liesbet・河村 達郎・吉岡 俊彦
- 15:10-
- インキュベーションタイム
- 15:20-
- 食品分析用マイクロ-プレーナ型アンペロメトリックバイオセンサの開発(タニタ)○小出 哲・木下 裕梨・池田 悟・伊藤 成史・藤島 義之・水越 利巳
- 16:00-
- DNAチップ3D-GeneによるマイクロRNA検出技術(東レ新事業開発部門)○近藤 哲司・信正 均
- 16:40-
- アミノ酸プロファイリングは,なぜ多様な疾患リスクを知っているのか?(味の素)安東 敏彦
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オーガナイザー:菅 裕明(東大院理・教授)
趣旨 オープンイノベーションの風を受け,バイオベンチャーにおいては,新たな市場の創生のための独自技術の開発が加速されています。本サブセッションでは,前回に引き続き,産業界に大きなインパクトを与え,新たな産業創出と日本経済発展をもたらすベンチャーを厳選し,そのユニークな技術戦略およびビジネス戦略等について話題提供していただきます。
- 実施日
- 3 月 26 日 (木)
- プログラム
-
- 3 月26 日
-
- 13:00-
- オーガナイザー趣旨説明(東大院理)菅 裕明
- 13:10-
- 日本発創薬をグローバル市場で価値最大化する課題と解決代替案、目利き視点から(ファーマ・ビジネスコンサルタント・岐阜薬科大)長江 敏男
- 14:00-
- 1 分子DNA 解析技術「Quantum Sequencing」による破壊的イノベーションの実現(クオンタムバイオシステムズ)本蔵 俊彦
- 14:30-
- インキュベーションタイム
- 14:40-
- 迅速抗体作製プラットフォームによる医療革新戦略(カイオム・バイオサイエンス研究開発本部)村上 孝司
- 15:10-
- 血液によるうつ病診断法の開発(ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ)菅野 隆二
- 15:40-
- インキュベーションタイム
- 15:50-
- iPS 細胞技術の事業化を推進するヘリオス(ヘリオス)鍵本 忠尚
- 16:20-
- 日本発バイオ技術の事業化に向けた産業革新機構の取組み(産業革新機構戦略投資グループ )芦田 耕一
- 17:00-
- インキュベーションタイム
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主催:JACI(新化学技術推進協会), 日本化学会産学交流委員会人材交流小委員会
趣旨 JACI では,将来の化学産業を担う人材の育成を目的として,大学生・大学院生を対象にキャリアパスガイダンスを実施しています。これは,企業の第一線で活躍する研究者やマネージャーが化学産業の現状や企業での仕事・働き方,企業が求める人材像を学生に伝えることで,化学産業界で働くことの楽しさや意義を理解し,将来そこで活躍するために何を学べばよいかを気づくきっかけとなることを狙いとしています。本企画では,これまで特定大学で限定的に実施してきたキャリアパスガイダンスを全国から参集される学生や大学関係者に知っていただき,多くの学生が自らのキャリアパスや学びの意義を考える一助になればと考えています。昨季まで博士人材を対象に実施してきた「博士セミナー」の内容も盛り込んで,学部学生から博士前期・後期課程の大学院生,ポストドクターまで,化学企業を目指す学生の皆様にとっては大変有益な得難い時間となるでしょう。学生の皆様はもちろん,産学連携による人材育成に興味をお持ちの大学関係者や企業関係者の皆様も,是非ご参加下さい。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 10 時〜17時
- 会場
- S7 会場(14 号館 3F 1431 教室)
- プログラム
-
- 3 月26 日
-
- <午前>
-
- 10:00-
- 今,なぜ博士が必要か(東レ 研究・開発企画部)長瀬 公一
- 10:40-
- 博士課程での 1 年間〜学ぶこと・感じること・思うこと〜(早大先進理工 D1)加藤 遼
- 11:00-
- 私の博士課程の過ごし方(農工大院工 D3)鶴巻 晃子
- 11:20-
- パネルディスカッション「博士でしか得られないもの」
司会:朝日 透(早大先進理工)
-
- パネラー:長瀬 公一(東レ),加藤 遼(早大先進理工 D1),鶴巻 晃子(農工大院工 D3),蒲池 晴美(昭和電工 総務・人事部),野口 宙幹(BASF ジャパン),中村 暢文(農工大院工)
- <午後>
-
- 13:00-
- 将来の化学産業を支える企業人となるために(富士フイルム R&D 統括本部長 / 日本化学会副会長)浅見 正弘
- 14:00-
- JACI キャリアパスガイダンスの紹介(JACI 人材育成部会長 / 三井化学 R&D 管理部長)青木 伸一
- 14:20-
- 企業研究者としての私の働き方(宇部興産 医薬研)小森 健一
- 14:50-
- 化学と私の十余年(三菱化学科学技術研究センター 無機系機能材研)池宮 桂
- 15:30-
- パネルディスカッション「企業の仕事,望まれる人材,大学(院)時代に学ぶこと」
-
- 司会:青木 伸一(JACI 人材育成部会長 / 三井化学)
-
- パネラー:小森 健一(宇部興産),池宮 桂(三菱化学科学技術研究センター),冨ヶ原 祥隆(住友化学 人事部),安藤 慎治(東工大院理工),宮野 哲也(阪大院工 D1)
- 参加費
- 無料(年会登録者に限る)
- 申込方法
- 事前申込不要。直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 新化学技術推進協会 南 孝幸
電話 (03) 6272-6887 E-mail: minami@jaci.or.jp
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春季年会実行委員会では、一般市民の方々を対象とする恒例の「市民公開講座」を下記の内容で企画いたしました。今回も市民の方々の生活に密接に関連した身近な話題を、専門の先生方にやさしくお話していただきます。どの先生もそれぞれの分野でご活躍の著名な先生方ですので、十分楽しんでいただける半日になると思います。奮ってご参加下さい。
- 実施日
- 3 月 28 日 (土) 13 時 30 分 〜 17 時
- 会場
- 日本大学 理工学部 船橋キャンパス S2 会場(13 号館 2F 1326 教室)
- プログラム
-
- 13:30-
- 細胞を元気にする材料―再生医療の実現のために―(京大再生医科研)田畑 泰彦
- 14:20-
- クモの糸のミステリー(奈良医大医)大ア 茂芳
- 15:20-
- フォトニクスポリマーとファンダメンタルズ(慶大院理工)小池 康博
- 16:10-
- はやぶさ1号2号の深宇宙大航海(JAXA)國中 均
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 事前申込不要。当日会場にて受付。
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 年会係
電話(03)3292-6163 E-mail: nenkai@chemistry.or.jp
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趣旨 小学校3 年生以上を対象とした【クイズショー+実験教室】を開催いたします。
- 実施日
- 3 月 29 日 (日) 13 時 30 分 〜 16 時
- 会場
- 日本大学 理工学部 船橋キャンパス S1 会場(13 号館 2F 1325 教室)
- プログラム
-
- 13:30-14:30
- クイズショー
- 14:30-14:50
- 休憩,移動
- 14:50-16:00
- 実験教室
※ 時刻等は変更になる場合があります。
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 事前申込制。専用の申込サイトよりお申込みください。
URL:https://event.csj.jp/form/view.php?id=67329
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 大倉
電話(03)3292-6164 E-mail: ohkura@chemistry.or.jp
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本会会員の皆様より、年会会期中に日本に滞在される外国人講演者の推薦をお願いしておりましたが、本年会では次の方々に講演をお願いすることになりました。
- 実施日時
- 3 月 27 日 (金) 午後
- 会場
- S1 会場(13 号館 2F 1325 教室)
- 14:00-
- On the Way to a Sustainable Society - What are the Challenges and Contributions from Chemistry & Catalysis(Leibniz-Institute for Catalysis )MATTHIAS, Beller
- 15:00-
- Synthesis and Reactivity of Complexes with Protic NHC Ligands (Univ.of Muenster)HAHN, Franz Ekkehardt
- 16:00-
- Rhodium-Catalyzed Addition of Pronucleophiles to Allenes and Alkynes (University of Freiburg)BREIT, Bernhard
- 実施日時
- 3 月 28 日 (土) 午後
- 会場
- H2 会場(2 号館 2F 242A 教室)
- 15:20-
- From Materials Science to Structural Biology: Putting a Spin on it with EPR Spectroscopy(University College London)W. M. KAY, Christopher
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日本大学理工学部船橋キャンパスの最先端科学研究を推進するための実験施設・設備などを見学いたします。 各時間帯で見学できるのは、一か所のみとなります。予め、希望見学施設を受付にて承ります。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金) 12 時 〜 16 時30分
- 3 月 28 日 (土) 12 時 〜 16 時30分
- 実施時間帯
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- 12:00-12:30
-
- 13:00-13:30
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- 14:00-14:30
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- 15:00-15:30
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- 16:00-16:30
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- 見学施設
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- 【3/27】
- 大型構造物試験センター 〜世界最大級の30MN大型構造物試験機を見学しよう〜
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- 先端材料科学センター 〜身の回りのナノの世界を電子顕微鏡体験〜
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- マイクロ機能デバイス研究センター 〜マイクロ機能デバイス研究センターで米粒サイズのロボットの世界を見学しよう〜
- 【3/28】
- 海洋建築水槽実験室 〜波浪発電と津波防災技術の最先端を見学しよう〜
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- 物理実験A棟 〜1000万度・秒速200kmの高温プラズマ移送実験施設を見学しよう〜
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- 環境防災都市共同研究センター 〜遊戯施設と保守管理の安全対策に関する基礎実験〜
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 事前申込不要。14号館 1F 総合受付付近にて、各時間帯10分前から受付。
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 年会係
電話(03)3292-6163 E-mail: nenkai@chemistry.or.jp
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今回の懇親会では世代を越えて各界各層の懇談の場とするべくより実質的な企画となっております。先生方におかれましては学生の参加費は低く抑えておりますので,ぜひお誘い合わせの上ご参加いただけますと幸甚です。
- 実施日
- 3 月 28 日 (土) 18 時 〜 21 時
- 会場
- ファラディーホール 2F
- 参加費
- 一般 6,000円,学生 2,000円
- 申込方法
- 年会会場内の総合受付にてお申し込み下さい。
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 年会係
電話(03)3292-6163 E-mail: nenkai@chemistry.or.jp
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ATP 交流会では,気軽に立ち寄れる出会いと交流の場を,年会参加者の皆様に提供します。ATP セッションのオーガナイザーや講師,JACI 特別企画の講師やパネラーも多数参加!産学官の研究者や学生の皆様には,face-to-face 交流の願ってもないチャンスです。アルコール,ソフトドリンク,軽食とともに,素敵なプレゼント抽選会などお楽しみも盛り沢山!是非お誘い合わせてATP 交流会へ!
- 実施日
- 3 月 26 日 (木) 17 時 30 分 〜 19 時
- 会場
- ファラディーホール 2F
- 参加費
- 一般 1,000円,学生 無料
- 申込方法
- 年会参加者はどなたでも参加できます。事前申込は要りませんので,直接会場へお越し下さい。
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 河瀬/白石
電話(03)3292-6163 E-mail: sangaku@chemistry.or.jp
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学生や博士研究員を中心とする若手研究者や留学生の方に交流の場をChem-Station より提供いたします。
※ 詳細はWEB(http://www.chem-station.com)をご覧下さい。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金) 18 時 〜 20 時
- 会場
- ファラディーホール 2F
- 参加費
- 無料(※飲物は参加者が購入するスタイル)
- 申込方法
- 年会参加者はどなたでも参加できます。事前申込は要りませんので,直接会場へお越し下さい。
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 年会係
電話(03)3292-6163 E-mail: nenkai@chemistry.or.jp
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中・長期戦略に基づくシンポジウムを春季年会実行委員会と学術研究活性化委員会の合同企画として継続的に実施しております。
第95春季年会 (2015) では下記の 6 テーマを実施します。
- 低次元ナノ熱電変換材料
- 複雑系のための分子科学−先端計測によるアプローチ
- 元素戦略:環境・エネルギー問題解決にむけた挑戦
- 小分子変換の最前線 −金属錯体・半導体光触媒によるエナジーイノベーション−
- 分子設計と分子技術:環境・資源・安全安心のための分子技術
- 水素社会と人工光合成
趣旨 熱電変換材料の電子系とフォノン系を同時に制御して高性能化するために,低次元ナノ構造化が有効であることが近年明らかになってきた。原子レベル〜ナノオーダーの低次元構造を構築することにより,非調和フォノンの散乱による熱伝導率の低下や量子効果に基づく高出力化が可能になり,バルク材料の熱電性能指数 ZT が 1 をはるかに超えて 3 に近づいてきた。本企画では,無機,有機,無機/有機ハイブリッド熱電変換材料の低次元ナノ構造化に関する最近の先導的研究をレヴューし,今後向かうべき方向を議論する。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 午後
- プログラム
-
- 13:30-
- 趣旨説明(名大院工)河本 邦仁
- 13:40-
- 熱電発電技術の実用化に向けた研究課題(産総研ユビキタスエネルギー)舟橋 良次
- 14:10-
- 低次元無機材料のナノシートや building defect を活用した熱電高性能化(物材機構MANA)森 孝雄
- 14:40-
- 層状酸化物熱電材料における2.5次元性が及ぼす熱伝導への影響(阪大院工)○吉矢 真人・藤井 進・金山 大祐・宮内 洋平・多田 昌浩・柳樂 知也・安田 秀幸
- 15:20-
- TiS2-based inorganic/organic superlattices for low temperature thermoelectric energy conversion(名大院工)WAN Chunlei
- 15:50-
- ハイブリッド有機熱電変換材料の最近の進歩(山口東理大)戸嶋 直樹
- 16:20-
- 導電性高分子PEDOT:PSS の微細構造と熱電特性(産総研ナノシステム)○石田 敬雄・向田 雅一・衛 慶碩・桐原 和大・内藤 泰久
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趣旨 化学のフロンティアは,大きな自由度を持ち複雑で高度な分子系が高い機能性を発揮する機構の解明と,新しい複雑分子系の創成へと向かっている。このような背景のもと,昨年は理論研究者を中心に複雑系を討論するシンポジウムを行った。これを受け,今年度は最先端の計測法を駆使して複雑系にアプローチしている実験研究者を中心にシンポジウムを企画した。複雑系に切り込める先端計測法を概観し,理論研究のみならず,超分子化学など最先端の合成化学との連携も視野に入れて討論したい。これにより,複雑で構造や状態を自在に変化させて機能を発現する複雑分子系の本質やその機能制御について議論する。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 午後
- プログラム
-
- 13:30-
- 分子機能を生み出す柔らかさの時間分解観測(阪大院理)水谷 泰久
- 14:00-
- 柔らかい分子の気相分光ー神経伝達物質と受容体部分ペプチド(東工大資源研)石内 俊一
- 14:30-
- 走査プローブ顕微鏡による柔らかな分子系の原子解像度イメージング(物材機構先端低共通技術)清水 智子
- 15:00-
- マイクロ秒分解一分子蛍光観察によるタンパク質のフォールディング過程(東北大多元研)○高橋 聡・齋藤 雅嵩・鎌形 清人・小井川 浩之
- 16:00-
- 新しい単分子分光計測による柔らかい分子系のダイナミクスの観測と理解(理研)田原 太平
- 16:30-
- 金ナノプローブで探る生体分子モーターのダイナミクス(自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター)飯野 亮太
- 17:00-
- 総合討論(阪大院理)水谷 泰久
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趣旨 持続可能な社会の実現が叫ばれて久しい。本企画では,グリーンイノベーションを元素戦略の立場から俯瞰する。低炭素社会を実現するためには,エネルギーの効率的利用と化石燃料から再生可能エネルギーへの転換が必要である。光触媒,太陽電池,燃料電池,蓄電池等の革新的な改良が望まれる。また,環境問題の解決には材料分野が果たす役割も大きい。分離回収技術,再生可能資源やユビキタスな物質の有効利用などの分野にも言及する。
- 実施日時
- 3 月 27 日 (金) 午前
- プログラム
-
- 10:00-
- 趣意説明(東大院工)野崎 京子
- 10:05-
- 化学産業における気候変動と革新的化学/科学技術の挑戦(三菱化学科学技術研究センター)瀬戸山 亨
- 10:35-
- ダイヤモンド電極による環境改善への応用(慶大理工)栄長 泰明
- 11:05-
- ナトリウムイオン電池の新展開(九大先導研)岡田 重人
- 11:35-
- 高エネルギー密度二次電池に向けた新しいリチウム過酸化物電池の反応と基本特性(阪大太陽エネ研セ・阪大院基礎工)○日比野 光宏・水野 哲孝
- 12:05-
- 総括(京大院理)北川 宏
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趣旨 エネルギー貯蔵および小分子資源の有効活用の観点から,CO2,H2O, H2 などの無機小分子を低駆動力で活性化,変換できる新規触媒の開発が期待されている。なかでも,金属錯体および半導体光触媒は,高効率な小分子変換反応を実現する上で極めて重要な物質群であり,近年盛んに研究されている。本シンポジウムでは,金属錯体,半導体光触媒,およびそれらを融合させた新規光触媒系を用いて,エナジーイノベーションに向けオリジナルな視点で小分子変換反応に取り組んでいる気鋭の研究者に,触媒設計,反応設計に関するアイデアを中心に講演をしていただく。
- 実施日時
- 3 月 27 日 (金) 午後
- プログラム
-
- 13:30-
- 主旨説明(東北大院理)山下 正廣
- 13:35-
- 多核金属錯体を触媒とする水の酸化反応(分子研生命錯体)正岡 重行
- 14:05-
- 二酸化炭素/ギ酸の相互変換を利用した水素貯蔵(産業技術総合研究所エネルギー技術研究部門)姫田 雄一郎
- 14:45-
- 金属錯体ー半導体複合体を光触媒として用いた二酸化炭素光還元反応(東工大院理工)石谷 治
- 15:40-
- ボロンドープダイヤモンドによるCO2還元(東理大理工)中田 一弥
- 16:10-
- 水素活性化によるエナジーイノベーション(九大院工)小江 誠司
- 16:50-
- 多核チタンヒドリド錯体による窒素分子の活性化と変換反応(理研)侯 召民
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趣旨 社会の持続的発展,我が国の学問と産業力のさらなる発展と新たな展開,新材料・新デバイス・新プロセス等の創出のために,分子の働き・振る舞いを自在に制御する「分子技術」を開拓・確立することが重要である。分子材料の明確に設定した機能創出のための分子構造の設計・合成・変換技術,分子の集合・複合構造の創成・制御技術,分子機能発現技術,デバイス化・プロセス化の創成技術に関する“環境,資源,安全安心のための「分子技術」”を本企画において議論する。
- 実施日時
- 3 月 27 日 (金) 午後
- プログラム
-
- 13:00-
- 趣旨説明(東大院工)加藤 隆史
- 13:05-
- 分子技術 CREST説明(中部大分子性触媒センター)山本 尚
- 13:10-
- 太陽光の化学エネルギーへの変換を可能にする分子技術の確立(東工大院理工)石谷 治
- 13:30-
- 真の自在化学変換を担う分子技術の創出(名大院工)大井 貴史
- 13:50-
- 新物質観をもつイオン性固体の創製と新機能創出を導く錯体分子技術の開拓(阪大院理)今野 巧
- 14:10-
- 超高感度化分子技術により実現する巨視的ケミカルバイオロジー(東大院工)山東 信介
- 14:30-
- 生細胞有機化学を基軸としたタンパク質その場解析のための分子技術(京大院工)浜地 格
- 14:50-
- マクロ化学現象シミュレーションに向けた計算分子技術の構築-複合化学反応・立体特異性・集合体構造の分子制御-(名大大学院情報科学研究科 複雑系科学専攻)長岡 正隆
- 15:20-
- 分子技術 さきがけ説明(東大院工)加藤 隆史
- 15:25-
- 革新的有機半導体分子システムの創出(東大院新領域)岡本 敏宏
- 15:40-
- 磁気液晶効果とフォトニック構造を利用した有機磁気光学素子の開発(阪大院基礎工)内田 幸明
- 15:55-
- 結合を操って構築する創造性分子鎖:位置・配列・形態の制御による機能創出(京大大学院工学研究科高分子化学専攻 澤本研究室)大内 誠
- 16:10-
- タンパク質疾患治療技術としての、タンパク質機能を肩代わりする合成分子の開発(東北大多元研)村岡 貴博
- 16:25-
- 反応性分子の自己集合による精密グラフェン化学修飾技術の開発(阪大院基礎工)田原 一邦
- 16:40-
- 二次元炭素ナノシートの自在合成と機能創出(岡山大RCIS)仁科 勇太
- 16:55-
- フェムト秒電子プローブで探索する機能性有機物質の光誘起ダイナミクス(東工大応セラ研)羽田 真毅
- 17:10-
- 超微細加工分子材料の創成と自己組織化技術(東工大院理工)早川 晃鏡
- 17:25-
- 多能性中間体を活用する骨格多様化合成プロセスの開発(北大院理)大栗 博毅
- 17:40-
- 核酸ナノ構造を活用したトポロジカル超分子合成技術の創成(関西大化学生命工学部 化学・物質工学科)葛谷 明紀
- 17:55-
- おわりに(中部大・東大)山本 尚・○加藤 隆史
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趣旨 次世代エネルギーキャリアーとして期待される水素。二酸化炭素を排出しない「カーボンニュートラル社会」。二酸化炭素を取り込む「カーボンマイナス社会」。その実現の可能性は? エネルギーの流れと物質の循環。水素社会での化学工業は? 科学技術の社会実装への課題。人工光合成への期待と役割。など多くの重要なキーワードに光エネルギーの利用が密接に関連している。「水素化社会」の到来と化学への大きい期待を背景に,持続する社会の実現に向けた中長期の視点で基礎科学の果たす役割とは何か? 単なる既知技術の組み合わせではないゲームチェンジに結びつくアプローチは何か? などについて当該領域の最先端について討論する。
- 実施日時
- 3 月 27 日 (金) 午後
- プログラム
-
- 15:25-
- 趣旨説明(首都大人工光合成研究センター)井上 晴夫
- 15:30-
- 人工光合成 -社会は何を求めているか -(東大院工)橋本 和仁
- 15:50-
- ヘテロシスト形成型シアノバクテリアを利用した光生物学的な水素製造(神奈川大理)○井上 和仁・増川 一・北島 正治・佐藤 剛・櫻井 英博
- 16:10-
- 光触媒による水素製造(東理大理)工藤 昭彦
- 16:30-
- 二酸化炭素の光固定(東工大院理工)石谷 治
- 16:50-
- 空中窒素の光固定(北大電子研)三澤 弘明
- 17:10-
- 水素社会の化学工業(三菱化学科学技術研究センター)瀬戸山 亨
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本会会員の皆様からご提案頂きました特別企画は、年会実行委員会で検討し、以下の 18 テーマを採択いたしました。
- ナノスケール分子デバイスの現状および将来展望
- 元素ブロック高分子:理論および合成と応用
- 有機合成化学を起点とするものづくり戦略
- 生命および人工分子システムにおける動的秩序形成:分子論的理解
- 水溶液における静電的相互作用の本質を探る
- バイオ超分子が拓く驚異の物質科学
- 無機化合物がもたらす低次元構造を利用した光機能材料開発の最前線
- 「超空間」を舞台とする新しい化学
- 先端分析を先導する金属錯体の光センシング機能
- Cutting-Edge of Organocatalysts
- 液相高密度エネルギーナノ反応場の深化
- 中性子線が拓く化学の未来
- 生命化学が拓くバイオ医薬・核酸医薬フロンティア
- 化学者のための放射光ことはじめー放射光による微小単結晶・粉末X線構造解析の基礎と応用
- 分子空間化学に基づいた精密有機合成と機能性材料の創製
- 医工連携を目指した細胞解析技術
- ルミネッセンス化学アンサンブル:結晶から生体まで - 凝集系における発光化学の新展開
- 配位シナジー:融合物質科学の新展開
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趣旨 PC やスマホは,電子デバイスの大きさが小さくなればなるほど高性能化していき,1 分子で動くデバイスが究極であると考えられている。2000 年を境に始まったナノスケール分子デバイスの研究開発は化学が中心にあり,急ピッチで開発が進められる超分子や機能性分子と,これまで培われたナノスケール分子の基礎科学との融合により,究極デバイスが産み出される日は秒読みに入っている。本シンポジウムでは,機能性分子と1 分子科学の最先端研究からナノスケール分子デバイスの現状と将来展望を俯瞰して,電子デバイスのゲームチェンジを予測する。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 午前
- プログラム
-
- 09:30-
- ナノ接合の熱起電力(阪大産研)谷口 正輝
- 09:50-
- 被覆型機能性分子ワイヤの合成と機能(京大院工)寺尾 潤
- 10:10-
- STM を用いた単一分子発光分光とスペクトル解析(理研)○金 有洙・今田 裕・今井 みやび・清水 智子・川合 眞紀
- 10:30-
- 分子アーキテクトニクスへの応用に向けた有機分子開発(阪大産研)家 裕隆
- 11:10-
- 非平衡伝導計算によるデバイス機能;分子から酸化物材料まで(産総研ナノシステム)中村 恒夫
- 11:30-
- STM を用いた単分子デバイス計測(東工大院理工)木口 学
- 11:50-
- πスタック単分子架橋系の量子輸送計算(東工大元素戦略研究セ)多田 朋史
- 12:10-
- 単分子膜によるトンネル接合素子の作製と伝達特性の活用(阪大院基礎工)○山田 亮・山口 真理子・大戸 達彦・夛田 博一
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趣旨 様々な元素群で構成される構造単位を「元素ブロック」と呼びます。これらを高分子化することで,従来の有機高分子材料や無機材料または有機―無機ハイブリッド材料などでは達成できないような革新的な機能を有する材料の創出が可能になります。本企画では,このような取組に興味をもつ研究者が会して討論を深め,日本を元気にするための新材料や革新的技術への展開の可能性を探りたいと考えています。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 午前
- プログラム
-
- 09:30-
- 元素ブロック高分子材料の創出(京大院工)中條 善樹
- 09:50-
- 同種、および、異種金属を含む無機元素ブロックの創製と機能開発(阪大院基礎工)劒 隼人
- 10:15-
- ホスト-ゲスト型ブロック高分子材料の創製と利用(京大院工)植村 卓史
- 10:40-
- 高分子反応で挑む元素ブロックπ共役高分子(東工大院総理工)冨田 育義
- 11:10-
- 有機無機同時析出重合法による機能性ハイブリッド材料の創出(阪工大工)藤井 秀司
- 11:35-
- 元素ブロック高分子材料のX線散乱による精密構造解析(京工繊大大学院バイオベースマテリアル学専攻)櫻井 伸一
- 12:00-
- Ru錯体を側鎖とするポリエンによるCO2光還元反応設計(京大院工)笛野 博之・大前 伸・○田中 一義
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趣旨 本企画は,新領域研究グループ「有機合成化学を起点とするものづくり戦略」からの提案である。分子変換プロセスにおける従来の有機合成化学のアプローチに対して,本企画では,有機合成反応の開発を研究の起点に据え置き,革新的な機能性材料から疾患診断分子の創製に到るまで多方面研究領域にその方法と適用範囲,技術情報を発信する。特に,(1)ものづくり効率を飛躍的に向上させる環境調和型高活性触媒の開発,(2)医療診断ペプチドミメティック開拓,(3)次世代高機能性高分子の創製,および(4)超生理活性天然有機化合物の合成に対して,独自の有機合成反応をもって複合領域研究を展開する講師陣に「最先端ものづくり戦略」をご紹介いただき,有機合成反応を起点とした次世代学際領域の開拓を討議する。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 午前
- プログラム
-
- 09:30-
- 趣意説明(理研田中生体機能合成化学研究室)田中 克典
- 09:40-
- 鉄触媒精密カップリング反応(京大化研)中村 正治
- 10:15-
- 高次縮環芳香族化合物の自在合成と機能開拓(関西学院大理工)羽村 季之
- 10:35-
- 特殊ペプチド創薬分子技術とイノベーション(東大院理)菅 裕明
- 11:20-
- 芳香族連結で繋ぐ化学(東北大院理)磯部 寛之
- 11:55-
- ハイブリッド天然物に学ぶ(東工大院理工)鈴木 啓介
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趣旨 生命系に見られる高次の分子システムは,人工系が目指す模倣系の 1 つである。しかしながら,生命系の分子システムの秩序形成は極めて複雑なため,その理解は十分ではない。分子システムを支える鍵は秩序だった分子の組織化であり,その要素となる相互作用の分子論的理解が進み,人工的に組織化分子を形成するに至ったが,生命系に匹敵する複雑かつ高次の機能発現には至っていない。これは,秩序形成における分子論的理解の欠如にほかならない。最近,生命系,人工系において,分子の組織化における秩序形成の分子論的理解が進みつつある。本特別企画では,分子の組織化の秩序形成に関わる産官学の研究者が集まり,会場の聴衆とともに意見交流と議論を深める。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 午前
- プログラム
-
- 09:30-
- 趣意説明(東大院総合文化)平岡 秀一
- 09:35-
- 生命分子の自己組織化のダイナミクス(岡崎統合バイオ)加藤 晃一
- 10:05-
- 自己増殖する超分子集合体(物材機構有機材料グループ)杉安 和憲
- 10:35-
- 再構成型無細胞タンパク質合成系で何ができるか?(ジーンフロンティア 事業開発部)金森 崇
- 11:00-
- 動的秩序形成の分子理論(京大院工)佐藤 啓文
- 11:30-
- 金属錯体型自己組織化のメカニズム(東大院総合文化)平岡 秀一
- 12:00-
- 超分子ポリマーの組織化とトポロジー変換(東工大院理工)高田 十志和
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趣旨 生体や地球環境における多くの反応は水溶液で起きる。また,水溶液にはイオンや大きな荷電を持つ高分子,粒子が存在し,それらの間の静電的な相互作用が構造や機能の発現に寄与している。電荷の観点でこのような水溶液を見ると,DNA やタンパク質,無機コロイドなど重要な役割を果たしている物質の多くが,一般的な生体,環境条件下で負電荷を持つことに気付く。負電荷を持つ物質が生体や環境において重要な役割を果たしているのは必然なのか偶然なのか,本企画では水溶液における電荷間の相互作用を様々な観点から議論することにより,この問に対する答えを模索し,水溶液における静電的相互作用の本質を探りたい。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 午前
- プログラム
-
- 09:30-
- 趣意説明(東工大院理工)岡田 哲男
- 09:35-
- 水溶液中プラズマ生成に伴う新規溶液化学反応場の構築と分光探索(東理大理)由井 宏治
- 10:10-
- 静電相互作用を活用する分離剤の開発と高機能化(中部大応用生物)井上 嘉則
- 10:45-
- 表面力測定により見る水溶液中での相互作用(東北大WPI-AIMR)栗原 和枝
- 11:20-
- 高分子の水和とイオン結合-感温性高分子分散系と高分子電解質の対イオン結合について-(東工大院理工)佐藤 満
- 11:55-
- 静電相互作用による巨大分子構造形成とイオン交換による制御(九大院理)秋山 良
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趣旨 複数の分子が秩序立って集合した構造体は「超分子」と言われる。例えば各種分子モーター系やウイルス系などがその例である。このような物質系ではしばしば個々の分子には見られない物性や機能が見られる。近年,このような現象を戦略的に設計しながら先端材料の開発へとつなげる研究が行われている。本企画では特に生体に関連した分子から構成されるバイオ超分子に焦点を当てたい。生体分子は触媒作用,エネルギー変換機構,情報伝達機構,分子認識機構などの特異な機能を備えている。また有機,無機,高分子合成技術の進展とともに多くの生体分子が自在に設計・合成できるようになってきた。このような理由から,特に環境・医療・エネルギー分野などにおいて,バイオ超分子にかける期待が高まっている。本特別企画ではバイオ超分子研究を牽引する日本の研究者(若手)とともに生体分子のもつ可能性について議論していきたい。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 午前
- プログラム
-
- 09:30-
- 趣旨説明(北大院理)角五 彰
- 09:35-
- 針蛋白質の細胞表面ダイナミクス(東工大院生命理工)上野 隆史
- 09:50-
- 生体回転超分子モーターの作動メカニズム(自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター)飯野 亮太
- 10:10-
- 光合成の初発反応を担う光化学系 II の分子構造と機能(愛媛大プロテオサイエンスセンター・JSTさきがけ)杉浦 美羽
- 10:30-
- 自然界での生体防御シグナル物質群とその複合型分子による免疫制御への展開(慶大理工)藤本 ゆかり
- 10:50-
- タンパク質膜組込み insertase YidC の立体構造と分子機構(奈良先端大バイオ)○塚崎 智也・熊崎 薫・千葉 志信・武本 瑞貴・古川 新・伊藤 維昭・石谷 隆一郎・濡木 理
- 11:10-
- 生体電子移動論より探る生物進化と自己修復(理研CSRS)中村 龍平
- 11:30-
- タンパク質・核酸・ナノ粒子で着せ替えた人工ウイルスキャプシドの構築(鳥取大院工)松浦 和則
- 11:50-
- MOFモーターの開発(京大院工)植村 卓史
- 12:10-
- 表面探索する自己推進型マイクロプローブ(北大院理)角五 彰
- 12:25-
- 総括(東工大院生命理工)上野 隆史
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趣旨 ゼオライトやメソ多孔体,ナノシート,ナノチューブなどの低次元系材料は,高度な構造―機能設計性を秘めており,粒子レベル,さらには,よりマクロなレベルでの形態制御技術の着実な進歩も相まって,エネルギーや環境,ライフサイエンスなどの幅広い分野における革新的機能デザインの基盤となりつつある。本企画では,無機物を主体した低次元系材料を中心に,「次元制御にもとづいた巧みな構造設計がもたらす光機能」に焦点を絞り,様々な観点を背景とした研究者から最先端の研究成果を紹介いただき,同材料の魅力について理解を深め,新たな可能性についても討論する。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 午後
- プログラム
-
- 13:30-
- はじめに(物材機構MANA)井出 裕介
- 13:35-
- ナノ空間材料を利用した固体分子触媒系の構築(豊田中研)稲垣 伸二
- 14:05-
- 低次元ナノ空間のホストーゲスト反応(早大教育・総合科学学術院)小川 誠
- 14:35-
- 可視光応答型層状光触媒による水と酸素からの過酸化水素合成(阪大太陽エネ研セ)白石 康浩
- 15:20-
- 低次元無機粒子のマクロな凝集状態は光化学反応を制御するか(九工大院工)中戸 晃之
- 15:50-
- ナノ空間を利用するプラズモニック触媒の調製と応用(阪大院工)山下 弘巳
- 16:25-
- おわりに(山口大院医)川俣 純
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趣旨 本企画は,物質の内部に存在するナノスケールの微小な空間・空隙に着目し,それらの形状や大きさ,結晶性,周期性,電場,磁場など,高度に制御された新規な空間材料を創製(超空間制御)し,従来を遙かに超える機能の発現(革新的機能創成)にチャレンジする研究を紹介するものです。多孔性材料の研究は日本が世界をリードし活発に行われており,吸着・分離,貯蔵・輸送,触媒,エネルギー変換材料,さらにはバイオセンシング,分子認識,DDS材料など,社会の様々なニーズへの応用が検討されています。本企画では,日本を代表するこれら最先端の多孔性材料と,その材料から創成される革新的な機能,およびその応用などについて講演を行います。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 午後
- プログラム
-
- 13:30-
- 「超空間」趣旨説明(早大理工)黒田 一幸
- 13:40-
- 我が国の研究開発戦略と超空間(JST)中山 智弘
- 13:55-
- 水分解光触媒の微細構造(東大院工)堂免 一成
- 14:20-
- 重合触媒性能向上に向けた空間制御戦略(東大院工)野崎 京子
- 14:40-
- 超空間の一捻り:実用化の key factor ?(三菱化学科学技術研究センター)瀬戸山 亨
- 15:05-
- ゼオライト空隙中活性サイトの直接観察(阪大院理)阪本 康弘
- 15:20-
- PCP/MOF を用いる空間の化学(京大iCeMS)北川 進
- 15:45-
- ナノスケール制約場にある分子とイオン(信州大環境・エネルギー材料科学研究所)金子 克美
- 16:10-
- 自動車会社における材料開発(日産自動車)原田 宏昭
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趣旨 金属イオンと有機分子から構成される金属錯体は,金属まわりの配位環境によって様々な物性を発現する機能物質である。これまで金属錯体の触媒機能,発光機能,電子機能,磁気機能が報告され,現代の重要な機能物質となっている。本企画では,分析分野を新展開へと導く最先端の金属錯体の光センシング機能について紹介する。光センシング機能は外部からの情報入力より光機能が変化する現象のことであり,金属錯体の色変化や発光機能変化がこれまで報告されている。この光センシング機能は医療・環境分野だけでなく,温度や圧力の光センシングも現在では可能となっている。ここでは,6 人の講師を迎え,金属錯体を用いた最先端光センシング機能について講演をいただく。
- 実施日時
- 3 月 26 日 (木) 午後
- プログラム
-
- 13:30-
- 趣旨説明(中央大理工)芳賀 正明
- 13:35-
- カメレオン発光体:希土類錯体ポリマーを用いた広帯域温度センサー(北大院工)長谷川 靖哉
- 14:05-
- ビタミンC 検出用蛍光プローブ:ニトロキシドラジカル結合型フタロシアニン錯体(東大生研)石井 和之
- 14:35-
- 金属間相互作用を利用したマルチクロミック錯体系の構築(北大院理)小林 厚志
- 15:05-
- テルビウム錯体からの発光を利用したチロシン残基リン酸化の選択的センシング(工科大メディア学部)須磨岡 淳
- 15:35-
- 架橋型配位子の超分子形成を利用した金属イオンセンシング(奈良先端大物質)湯浅 順平
- 16:05-
- 発光性金イソシアニド錯体の機械刺激センシング:分子ドミノ相転移による応答増幅(北大院工)伊藤 肇
- 16:35-
- おわりに(キヤノン総合R&D本部)坪山 明
▲ TOP
趣旨 近年,金属錯体触媒,生体触媒(酵素)に次ぐ,第三の触媒として大きな注目を集めている「有機分子触媒」に焦点を当て,その設計開発から有用物質の合成などの応用展開までわたる最先端研究の動向を紹介する。有機分子触媒は金属を使わず,入手が容易で実験操作が簡便,かつ,特殊な実験設備や技術が不要などの観点から産業界からの関心が高まっている。本企画は有機分子触媒の最先端研究の紹介にとどまらず,産官学の間で意見交換を行う絶好の機会を提供することにもつながり,有機分子触媒による「モノづくり」を視野に入れた新たな局面へと展開するに当たって,課題とその克服方法について産官学で意見交換することを目的とする。なお,講師陣には最先端研究の推進に貢献している若手研究者を中心に,国際的な学術交流を推進するため,海外からも招いた。
- Date
- March 26 PM
- Program
-
- 13:30-
- Introduction of the special program(Grad. Sch. Sci., Tohoku Univ.)TERADA, Masahiro
- 13:40-
- Stereoselective construction of chiral tetrasubstituted carbon stereogenic centres via organocatalytic Rauhut-Currier reaction(ISIR, Osaka Univ.)○TAKIZAWA, Shinobu; SASAI, Hiroaki
- 14:00-
- Chiral 1,2,3-Triazolium Salts for Catalytic Asymmetric Reactions(WPI-ITbM, Nagoya Univ.)OHMATSU, Kohsuke
- 14:20-
- Development of C-C bond forming reaction involving chiral quarternary carbon atom construction using bifunctional organocatalysts(Grad. Sch. Mat. Sci., Univ. of Hyogo)MISAKI, Tomonori
- 14:40-
- Use of Carboxylic acid and Boronic acid as Organocatalyst(Grad. Sch. Sci., Kyoto Univ.)HASHIMOTO, Takuya
- 15:10-
- Development of polymeric chiral organocatalyst and its application to asymmetric organocatalysis(Toyohashi Univ. of Tech.)HARAGUCHI, Naoki
- 15:30-
- Synthetic Study of Alkaloids Using Asymmetric Organocatalytic Reactions(Grad. Sch. Sci. Technol., Kumamoto Univ.)ISHIKAWA, Hayato
- 15:50-
- Design and Application of Simple Hydrogen Bond Donors as Enantioselective Catalysts(University of Chicago)RAWAL, Viresh
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趣旨 原子や分子の集合体であるナノ粒子は,化学,物理,生物,材料など広い分野で注目を集めている。これらナノ粒子の作製手法としては,液相での化学的合成法が主流であるが,液体中の固体ターゲットにパルスレーザーを照射する液相(液中)レーザーアブレーション法が,従来手法とは異なる新しいナノ粒子作製手法として近年注目されている。本特別企画では,ナノ粒子の生成の基礎的なプロセスから材料としての応用利用までを見据える。その上で,「液体」「レーザー」「高エネルギー」「ナノ反応場」の化学について基礎,応用,産学官の様々な立場から議論し,今後の液相(液中)レーザーアブレーション法の方向性を探る。
- 実施日時
- 3 月 29 日 (日) 午前
- プログラム
-
- 09:30-
- はじめに(東大院総合文化)真船 文隆
- 09:35-
- 有機ナノ粒子の生成と応用(愛媛大工)朝日 剛
- 10:00-
- 液中レーザーアブレーション法による機能性無機ナノ粒子の作製と光学特性(東工大院総理工)和田 裕之
- 10:40-
- 液中レーザー光照射を用いたナノ粒子の凝集-溶融過程の制御(島根大院総理工・九大先導研・産総研ナノシステム・北大院工)○辻 剛志・高出 勇海・東 優磨・辻 正治・石川 善恵・越崎 直人
- 11:05-
- プラズマ制御による水中レーザー誘起ブレークダウン分光法の感度向上(京大院工)作花 哲夫
- 11:30-
- 金ナノ粒子を用いた光熱プラズモニクス(徳島大ソシオテクノサイエンス)橋本 修一
- 11:55-
- 液相レーザーアプレーションの生体応用(コンポン研究所)武田 佳宏
▲ TOP
趣旨 中性子線は電気的に中性で電荷を持たないため,物質中の電子の影響を受けず,原子核とのみ相互作用する。そのため,中性子線散乱・回折による材料解析では,X 線や電子線解析では困難な軽元素(水素,ホウ素,窒素,酸素)の精密な空間配置情報を得ることができる。さらに,原子核との大きな相互作用やスピン相互作用に基づいた同位体コントラストおよびスピンコントラスト解析を行うことによって,特定の元素やスピン状態のみに着目した構造解析が可能となる。このようなメリットはタンパク質,電池材料,合金,セラミック材料等の多元素系の先端材料の構造解析に目覚ましい威力を発揮する。本企画では,中性子線の化学利用に精通した研究者を講師に招き,中性子線を利用したことのない化学者を対象に,中性子線散乱・回折の基礎と最先端の産業利用成果をについてやさしく解説をいただく。
- 実施日時
- 3 月 29 日 (日) 午前
- プログラム
-
- 09:30-
- 中性子線でできること〜J-PARCでの事例を中心に(京大化研)金谷 利治
- 09:45-
- 中性子小角散乱の基礎と応用(京大原子炉)杉山 正明
- 10:15-
- 中性子線回折による高分子構造解析の基礎と応用(豊田工大)田代 孝二
- 10:40-
- 大強度パルス中性子線による結晶構造解析の基礎理論と最新状況(原子力機構J-PARC)大原 高志
- 11:10-
- 中性子で観る水:生体高分子と水分子の不思議な関係(北里大理)菅原 洋子
- 11:30-
- 構造有機化学における中性子線回折の利用とメリット(理研CEMS)橋爪 大輔
- 11:50-
- 遷移金属酸化物の結晶構造・磁気構造解析: 中性子回折による機能性酸化物材料研究(京大化研)島川 祐一
- 12:10-
- 中性子が拓く電池の未来(東工大院総理工)菅野 了次
▲ TOP
趣旨 本企画は,現在日本において喫緊の課題解決のための施策「健康医療戦略」「医薬品産業ビジョン」が主導する,バイオ医薬創製・遺伝子診断・コンパニオン診断法開発等の研究分野において,生命化学を基盤として先導的・最先端研究を進めておられる産学官研究者の講演を実施し,当該分野における最新情報を交換するとともに,本企画参加者との議論を通し,今後の医薬開発・ライフサイエンス分野における,生命化学および化学研究の役割と方向性を明確化する。さらにレギュラトリーサイエンスやバイオ医薬に取組む医師の先生からの講演も実施し,医療・ライフサイエンス分野において,化学・生命化学が新たな研究分野を開拓していくための多面的な意見交流と議論を深める。
- 実施日時
- 3 月 29 日 (日) 午前
- プログラム
-
- 09:30-
- 特別企画趣旨説明(東北大多元研)和田 健彦
- 09:35-
- 医薬品の New Target ー四重らせん構造の DNA と RNA(甲南大FIBER・甲南大FIRST)杉本 直己
- 10:00-
- 遺伝子制御機能をもつ人工核酸の合成研究(東工大院生命理工)関根 光雄
- 10:25-
- 核酸医薬の実用化に向けて(第一三共 バイオ基盤研究所)小泉 誠
- 10:50-
- ラボオンチップによるコンパニオン診断(名大院工・名大革新ナノバイオ研セ・産総研健康工学)馬場 嘉信
- 11:15-
- 核酸医薬の実用化に向けたレギュラトリーサイエンス研究への取り組み(国立衛研遺伝子医薬部第2室(核酸医薬室))井上 貴雄
- 11:40-
- 核酸医薬への「創薬化学」的アプローチ(阪大院薬)小比賀 聡
- 12:05-
- 核酸医薬創薬の問題点と今後の方向性(東医歯大脳神経病態学分野)横田 隆徳
- 12:30-
- 総括(第一三共 バイオ基盤研究所)小泉 誠
▲ TOP
趣旨 高強度・高並行の放射光を利用した X 線回折は新物質創製にかかわる研究遂行の趨勢を左右する決定的手段となりつつある。特に μ サイズの微小単結晶 X 線構造解析や粉末 X 線構造解析は,医薬品,触媒から半導体・燃料電池分野までをカバーする応用範囲の広い測定手法である。大型放射光施設 SPring-8 では,材料化学分野に適したビームライン高度化や測定手法の開発とその普及に取組んできた。本企画では,実際に SPring-8 およびその他放射光施設を利用して研究を行っている化学者を招き,最近の応用・産業利用成果について,測定に関する基礎的事項や背景も含めて詳細にご解説いただきます。
- 実施日時
- 3 月 29 日 (日) 午後
- プログラム
-
- 13:30-
- 化学の未来のための放射光・結晶学の展望(JASRI)坂田 誠
- 13:40-
- 放射光による単結晶X線構造解析の基礎(JASRI)安田 伸広
- 14:20-
- 放射光によるナノカーボン類の分子構造解析(京大化研)茅原 栄一
- 14:50-
- 粉末X線構造解析の基礎と実際(東工大院理工)植草 秀裕
- 15:30-
- 放射光粉末X線回折を用いたリチウムイオン二次電池正極材料の構造解析(戸田工業)三島 祐司
- 16:00-
- 構造解析による相変化材料の研究(京大ICC)松永 利之
▲ TOP
趣旨 自然界は複雑開放系の中で化学結合マニピュレーションを精密に制御し,最小エネルギーのもとに連続的分子変換・エネルギー創出システムを構築し,分子デバイスの合成・再生を実現している。このような分子変換の実現には分子空間の精密制御が重要な要素となる。本特別企画は分子空間・分子認識の制御と物質変換という課題において,大きな発展に貢献された研究者にご講演いただくことによって,日本化学会会員の新たな研究・学問領域の創出を加速させる源泉となることを目的に開催を企画する。
- 実施日時
- 3 月 29 日 (日) 午後
- プログラム
-
- 13:30-
- 趣旨説明(長崎大水産環境)白川 誠司
- 13:35-
- 分子認識による巨視的自己組織化と自己修復(阪大院理)原田 明
- 14:05-
- π電子系イオンを基盤とした超分子集合体の創製(立命館大薬)前田 大光
- 14:35-
- 医薬品の効率的不斉合成を志向した協奏機能型不斉触媒の開発(微生物化学研究所)熊谷 直哉
- 15:05-
- 有機イオン対の構造制御に基づく触媒機能の創出と応用(名大トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM))大井 貴史
- 15:35-
- 金属錯体ナノ空間の特異的分子認識・捕捉・変換機能(京大iCeMS)松田 亮太郎
- 16:05-
- ペプチド環状錯体による動的結晶ナノ空間の創製(お茶大院人間文化)三宅 亮介
▲ TOP
趣旨 高齢化社会の問題を抱える我が国においては,医工連携の推進,およびその成果の臨床現場への速やかな活用が課題である。特にがんや生活習慣病に対し,早期治療につながる診断法や治療法の開発が重要視されている。これらの開発には,標的細胞の回収やイメージングをはじめ,細胞内外とのインタラクション解析等,標的細胞を多角的に解析する革新的な技術が求められ,医工連携と産学連携の推進が欠かせない。そこで,本企画では実際に医工連携を産官学レベルで進めている講演者が集い,化学者が医工連携に携わる事例をその技術を中心に紹介する。
- 実施日時
- 3 月 29 日 (日) 午後
- プログラム
-
- 13:30-
- 趣旨説明(東工大院生命理工)小倉 俊一郎
- 13:35-
- ポリマーブラシ、SAM膜上におけるタンパク質の吸着、細胞接着の QCM-d による解析(東大院工)○高井 まどか・LEE Chih-Hao・久代 京一郎
- 14:05-
- 多機能ナノピペットによる組織モデルの多項目機能探索(東北大院環境)珠玖 仁
- 14:35-
- 血中循環腫瘍細胞の濃縮装置の開発(日立化成 新事業本部新事業推進センター)上原 寿茂
- 15:05-
- 5-アミノレブリン酸(ALA)を用いたがん診断法の開発(SBIファーマ 神戸研究所)○石塚 昌宏・小倉 俊一郎・井上 啓史
- 15:30-
- 医療用ナノデバイスのためのナノ粒子複合構造体の創製(東工大院総理工)北本 仁孝
- 16:00-
- 医工連携による先端光医療用薬剤の開発を目指して(奈良先端大物質・名市大院医・岡山理大自然科研)○矢野 重信・片岡 洋望・田中 守・林 則之・城 卓志・赤司 治夫
▲ TOP
趣旨 発光現象は多彩であり,その学理は理論,計測から物質科学まで,そして技術はディスプレイから生体イメージングまで,実に多岐に渡る。我々は発光現象を扱う化学を「ルミネッセンス化学」として総合的に捉え,分野の垣根を超えた交流・連携を通じて,ルミネッセンス化学の学理探究と技術発展を促進する目的で,一昨年より特別企画を開催している。本企画では「結晶から生体まで―凝集系における発光化学の新展開」を副題とし,精巧に設計・合成された分子が,結晶から生体にいたる多様な凝集系で示す発光化学に焦点を当て,基礎理論から応用を含む幅広い先端研究の話題を提供する。本企画を通じ,ルミネッセンス化学の学理と可能性の認識を深め,革新的ルミネッセンス技術の創製に向けて化学が担うべき新たな役割と将来の方向性を探る。
- 実施日時
- 3 月 29 日 (日) 午後
- プログラム
-
- 13:30-
- 趣旨説明(東大生研)務台 俊樹
- 13:35-
- 光に誘起された金属間相互作用の増強と単結晶相転移:フォトクロミズムと結晶ジャンプ(北大院工)伊藤 肇
- 14:00-
- 構造が制御されたπ共役系化合物の光物性(東大院理)辻 勇人
- 14:25-
- 結晶における分子間相互作用が励起状態ダイナミクスと発光特性に及ぼす効果(九大院理)関谷 博
- 14:50-
- 時間分解蛍光分光法による生化学分野のアプリケーション(堀場製作所開発本部 先行開発センター)太田 周志
- 15:15-
- 単分子および分子集合系の開殻性と光応答の理論計算化学(阪大院基礎工)中野 雅由
- 15:40-
- ピレンおよびアントラセン骨格を有する光機能材料の諸相(東工大院理工)小西 玄一
- 16:05-
- Cruising inside cells(理研)宮脇 敦史
▲ TOP
趣旨 分子性化合物の優位性は柔軟構造と電子状態に基づく多彩な物性と反応性にあり,中でも金属錯体の特長は配位環境に基づく指向性機能を示すことである。我々は,「配位結合に基づく協同効果・相乗効果による指向性機能創発を配位シナジー」と定義する。配位結合により創られる異方的電子状態や構造を持つ金属錯体およびその複合体を,指向性ポテンシャル界面や高選択性機能空間に配列することで,指向性のある電子輸送・エネルギー輸送・物質輸送と物質変換が高度にシナジーする反応場を構築することができ,そこでは高効率エネルギー・物質変換が可能となる。本特別企画では錯体化学,高分子・界面化学,生体関連化学,超分子化学,物質変換化学の研究者による金属錯体の指向性機能を抽出した物質開発について講演する。
- 実施日時
- 3 月 29 日 (日) 午後
- プログラム
-
- 13:30-
- 趣意説明(筑波大院数理物質)大塩 寛紀
- 13:35-
- 多孔性材料のメゾスコピック化学(京大院工)北川 進
- 14:00-
- 光・電子異方的機能反応場を持つナノ構造体の理論設計(分子研)信定 克幸
- 14:25-
- クラスター型錯体の配位界面制御に基づく指向性シナジー機能の開拓(北大地球環境)小西 克明
- 14:50-
- 多孔性配位高分子への高分子修飾による新しいインターフェースの構築(北大理)佐田 和己
- 15:15-
- 精密金属集積と配位空間のシナジーによる準安定クラスターの構築(東工大資源研)○今岡 享稔・山元 公寿
- 15:40-
- 表面配位シナジーに基づく高効率物質変換場の創製(名大物質国際研/名大物国センター/名大物質国際セ)唯 美津木
- 16:05-
- 分子・半導体シナジー反応場に基づく高効率光エネルギー変換系の創製(京大院工)阿部 竜
- 16:30-
- まとめ(デンソー 機能材料研究部)岩瀬 勝則
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学術研究活性化委員会〔委員長:渡辺芳人(名古屋大学・教授)〕では,春季年会の活性化を目的として,我が国とアジア諸国の産学若手研究者によるシンポジウムを企画・実施しています。
第95春季年会 (2015) では下記の 7 部門で実施いたします。
- 物理化学/理論化学・情報化学・計算化学
- 光化学
- 錯体化学・有機金属化学
- 有機化学/環境・安全化学・グリーンケミストリー・サステイナブルテクノロジー
- 天然物化学・生命科学/生体機能関連化学・バイオテクノロジー
- 医農薬化学
- 高分子
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- Date
- March 27 (09:00-17:10)
- Program
-
- <AM>
-
- 09:00-
- Opening Remarks: TORII, Hajime
- 09:10-
- Keynote Lecture: Enthalpic Depletion Forces in Complex Solutions (The Hebrew University of Jerusalem)HARRIES, Daniel
- 09:40-
- Invited Lecture: Molecular Dynamics Study on Cyclodextrin Based Drug Delivery System(Chulalongkorn University)RUNGROTMONGKOL, Thanyada
- 10:00-
- Invited Lecture: Spectroscopic Study on the Dynamics and Structure of Sodium Pump Rhodopsin(Nagoya Institute of Technology, JST PRESTO)INOUE, Keiichi
- 10:30-
- Keynote Lecture: Molecular Approach in the Evaluations of Hydration Properties Obtained from Molecular Dynamics Simulation (ChulalongkornUniversity)VCHIRAWONGKWIN, Viwat
- 11:00-
- Invited Lecture: Toward Molecular Understanding of Excitation Energy Transfer in Light-Harvesting Antennas (University of the Ryukyus)HIGASHI, Masahiro
- 11:20-
- Invited Lecture: Structure and Dynamics of Self-Localized Excitations in Photoconductive Polymers Studied by Femtosecond Near-IR Stimulated Raman Spectroscopy (Gakushuin University)TAKAYA, Tomohisa
- <PM>
-
- 13:10-
- Keynote Lecture: Ultrafast Electron Microscopy Principle and Demonstrations in Chemical and Materials Science(Ulsan National Institute of Science and Technology)KWON, Oh-Hoon
- 13:40-
- Invited Lecture: Sequentially Timed All-Optical Mapping Photography for Sub-Nanosecond Single-Shot Imaging(The University of Tokyo)Nakagawa, Keiichi
- 14:00-
- Invited Lecture: Exploration of the Nature of Non-Adiabatic Electron Dynamics in Chemistry(The University of Tokyo)YONEHARA, Takehiro; TAKATSUKA, Kazuo
- 14:30-
- Keynote Lecture: The Rise of Organic-Inorganic Lead Halide Perovskite Solar Cells (Nanyang Technological University)SUM, Tze Chien
- 15:00-
- Invited Lecture: Quantitative Determination of Weak Electronic Interaction in Organic Thin Films and Interfaces Using High-Resolution Photoemission Spectroscopy (Institute for Molecular Science)YAMANE, Hiroyuki
- 15:20-
- Invited Lecture: Optical Response of Supported Nanoclusters at a Dielectric Interface (Institute for Molecular Science)IIDA, Kenji
- 15:50-
- Keynote Lecture: Density Functional Approaches to the Energy Storage and Environmental Materials: Theory and Applications (Korea Advanced Institute of Science and Technology)JUNG, Yousung
- 16:20-
- Invited Lecture: DFT-MD Study of Superconcentrated Electrolytes for Chemically Stable and Fast-Charging Lithium-Ion Batteries (ESICB, Kyoto University / MANA, NIMS)SODEYAMA, Keitaro
- 16:40-
- Invited Lecture: Ion Conductive Coordination Frameworks: Their Ion Transport Mechanism and Application(Kyoto University)HORIKE, Satoshi
- 17:00-
- Closing Remarks: IWATA, Koichi
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- Date
- March 28 (13:30-17:00)
- Program
-
- 13:30-
- Keynote Lecture: Modelling optical features near metal nanostructures: Implications for surfaceenhanced spectroscopy (Institute of Science Education and Research Thiruvananthapuram)Rotti Srinivasamurthy Swathi
- 14:00-
- Invited Lecture: Design and Application of Functional Materials for Energy and Material Conversion (Tokyo University of Science)Kazuya Nakata
- 14:20-
- Keynote Lecture: Femtosecond laser Micro-Nano-Fabrication: A universal machine tool for diverse materials(Jilin University)Qidai Chen
- 14:50-
- Invited Lecture: Dynamic Hybridization of Polythiophene with Glucans. Mechanism Elucidation (Osaka University)Gaku Fukuhara
- 15:20-
- Invited Lecture: Development of molecular systems for sing switchable circularly polarized light(NAIST)Junpei Yuasa
- 15:40-
- Invited Lecture: Spatio and temporal properties of plasmons revealed by advanced imaging techniques(Waseda University)Kohei Imura
- 16:00-
- Invited Lecture: Control of Exciton Dynamics in a Single Quantum Dot Using Metal Nanostructures(Kwansei Gakuin University)Sadahiro Masuo
- 16:20-
- Invited Lecture: Anomalous diffusion of guest molecules in polymer thin films as revealed by three-dimensional single-molecule tracking (Osaka University)Syoji Ito
- 16:40-
- Invited Lecture: Photoelectrochemical Characterization of Ag-based Solid Solution Nanocrystals for Solar Energy Conversion (Nagoya University)Tatsuya Kameyama
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- Date
- March 27 (13:00-17:20)
- Program
-
- 13:00-
- Keynote Lecture: Group 13 Cations and Divalent Group 14 Ligands (National Taiwan University, Taiwan)Ching-Wen Chiu
- 13:30-
- Invited Lecture: Nickel (0) Catalyzed Enantioselective Synthesis of Benzoxasilole(Osaka University)Ravindra Kumar
- 13:50-
- Invited Lecture: Preparation of Biologically Active Compounds via Rh-Catalyzed Asymmetric Transformations (National Taiwan Normal University, Taiwan)Hsyueh-Liang Wu
- 14:10-
- Computer Connection and Break
- 14:20-
- Invited Lecture: Investigation Series of Chemical Reactivity: Starting from Ruthenium Acetylide Complexes (National Taiwan Normal University, Taiwan)Hui-Ling Sung
- 14:40-
- Invited Lecture: Gold-based Bimetallic Nanoclusters for Low Temperature C-X Bond Activation(Osaka Univresity)Raghu Nath Dhital
- 15:00-
- Invited Lecture: Toward Structural and Functional Analogues of the Nitrogenase Active Site (Nagoya University)Yasuhiro Ohki
- 15:20-
- Computer Connection and Break
- 15:30-
- Keynote Lecture: Functional Supramolecular Architectures using“ Click” Chemistry(University of Otago, New Zealand)James David Crowley
- 16:00-
- Invited Lecture: Inorganic-Organic Hybrid Framework(IOF): A New Strategy For Constructing Conductive Crystalline Microporous Material(Fujian Institute of Research on the Structure of Matter, China)Gang Xu
- 16:20-
- Invited Lecture: Defect Engineering to Enhance Proton Conductivity in Metal-Organic Frameworks(Kyoto University)Jared Taylor
- 16:40-
- Invited Lecture: Use of Decoy Molecules as a Reaction Accelerator for the Hydroxylation of Gaseous Alkanes Catalyzed by Cytochrome P450s (Nagoya University)Osami Shoji
- 17:00-
- Invited Lecture: Toward the Creation of Stable, Functionalized Metal Clusters(Tokyo University of Science)Yuichi Negishi
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- Date
- March 27 (13:00-17:20)
- Program
-
- 13:00-
- Opening remarks (Osaka Prefecture Univ.) Ilhyong RYU
- 13:10-
- Keynote Lecture: C-F…H-X interactions , A Useful Tool or Trouble-maker ? (East China Normal University)Jian Zhou
- 13:40-
- Invited Lecture: Catalytic Transformations of O-Propargylic Oxime (Tohoku University)Itaru Nakamura
- 14:00-
- Keynote Lecture: Visible Light Photoredox Catalysis(Hanyang University)Eun Jin Cho
- 14:40-
- Keynote Lecture: PIP Bidentate Auxiliary in C-H Functionalization: Synthetic Application and Mechanistic Studies(Zhejiang University)Bing-Feng Shi
- 15:10-
- Invited Lecture: Direct Transformation of Inert C(sp3)-H Bond by Hydride Shift Involved Internal Redox System(Gakushuin University)Keiji Mori
- 15:30-
- Invited Lecture: Highly active transition metalcatalysts bearing electron-poor phosphine ligands(Iwate University)Toshinobu Korenaga
- 16:00-
- Keynote Lecture: Catalytic Asymmetric Synthesis of Chiral Phosphorus Compounds(Shanghai Institute of Organic Chemsitry, China Academy of Sciences)Weiliang Duan
- 16:30-
- Invited Lecture: Living Supramolecular Polymerization(National Institute for Materials Science)Kazunori Sugiyasu
- 16:50-
- Invited Lecture: A Silicon Nanowire Array-Stabilized Palladium Nanoparticle Catalyst (RIKEN Center for Sustainable Resource Science)Yoichi M. A. Yamada
- 17:10-
- Closing remarks (Institute for Molecular Science) Yasuhiro Uozumi
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- Date
- March 27 (13:00-17:30)
- Program
-
- 13:00-
- Invited Lecture: Synthetic Study in Live Mouse by Glycocarrier(RIKEN)A. R. Pradipta
- 13:20-
- Invited Lecture: Sterol-dependent membrane activity of marine sponge-derived bicyclic peptidetheonellamide A (Osaka University, ERATO, JST)Kimberly Cornelio
- 13:40-
- Invited Lecture: Hyperpolarized MR chemical probes toward in vivo analysis(The Tokyo University)Hiroshi Nonaka
- 14:10-
- Keynote Lecture: Nanobiophotonics: Nano meets Bio for Photonics (Chinese Academy of Sciences)Qiangbin Wang
- 14:40-
- Keynote Lecture: Synthesis and Evaluation of Natural Products - Large and Small - as Therapeutic Leads (The University of Sydney)Richard J. Payne
- 15:20-
- Keynote Lecture: Protein Chemistry Tools at the Host-Pathogen Interface (Peking University)Peng Chen
- 15:50-
- Keynote Lecture: Complex natural product as a driving force for discovery in organic synthesis and chemical biology (Peking University, China)Xiaoguang Lei
- 16:30-
- Invited Lecture: Total Synthesis of Chiriquitoxin, an Analogue of Tetrodotoxin Isolated from the Skin of a Dart Frog(Nagoya University)Masaatsu Adachi
- 16:50-
- Invited Lecture: Fluorescent probes for in vivo imaging and epigenetic analysis (Osaka University)Yuuichiro Hori
- 17:10-
- Invited Lecture: Isolation and functional analysis of a novel thiazole containing polyketide with selective cytotoxicity under nutrient starvation conditions(Keio University)Osamu Ohno
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- Date
- March 27 (14:10-17:40)
- Program
-
- 14:10-
- Opening Remarks (Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Kyushu University)SASAKI, Shigeki
- 14:20-
- Keynote Lecture: Unconventional peptide helices with non-traditional building blocks (Yonsei University)Choi, Soo Hyuk
- 14:50-
- Invited Lecture: A spontaneously blinking fluorophore based on intramolecular spirocyclization for live-cell super-resolution imaging(The University of Tokyo)KAMIYA, Mako
- 15:20-
- Invited Lecture: Design and Optimization of New 3,5-Disubstituted Piperidines as Renin Inhibitors(Daiichi Sankyo Co., Ltd)MORI, Yutaka
- 16:00-
- Invited Lecture: Therapeutic gene modulation using DNA-based transcriptional activators (Kyoto University)Namasivayam Ganesh Pandian
- 16:30-
- Invited Lecture: Development of Cell Death Control Molecules: Chemical Biology for Cell Death Research(RIKEN)DODO, Kosuke
- 17:00-
- Invited Lecture: Synthetic Approach to Mimic Membrane Proteins (Tohoku University)MURAOKA, Takahiro
- 17:30-
- Closing remarks (Mitsubishi Tanabe Pharma Corporation)WATANABE, Kazutoshi
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- Date
- March 27 (13:10-17:30)
- Program
-
- 13:10-
- Keynote Lecture: Polymer Topology Control via Manipulations of Atom Transfer Radical Reactions(ATRRs)(National Chung Hsing Univ, Taiwan)Chih-Feng Huang
- 13:40-
- Invited Lecture: Synthesis of Well-defined Poly(substituted methylene)s by Pd-mediated Controlled Polymerization of Diazoacetates(Ehime Univ.)Hiroaki Shimomoto
- 14:00-
- Invited Lecture: Poly(quinoxaline-2,3-diyl)s as an Efficient Amplifier of Solvent Effect Leading to Switch of Main Chain Helical Chirality(Kyoto Univ.)Yuuya Nagata
- 14:20-
- Invited Lecture: Hierarchical chiral information transfer in helical peptide molecules(Nagoya Univ.)Naoki Ousaka
- 14:40-
- Invited Lecture: Stretched and Contracted Helix of Substituted Polyacetylenes Prepared with a Rh Complex Catalyst(Muroran Institute of Technology)Yasuteru Mawatari
- 15:00-
- Invited Lecture: Structural Control and Application of C2-Chiral Spirobifluorene Derived Exact Helices(Tokyo Institute of Technology)Hiromitsu Sogawa
- 15:30-
- Keynote Lecture: Eutectic Crystallization: New Route for Single-Crystalline Organic Semiconduc(Hanyang Univ., Korea)Youngjong Kang
- 16:00-
- Invited Lecture: Nanoarchitectures of mesoporous metal oxides using a block-copolymer template for efficient solar driven and electrocatalytic water splitting(Niigata Univ.)Debraj Chandra
- 16:20-
- Keynote Lecture: Synthesis and Characterization of Structure Controlled Polysilsesquioxanes (Korea Institute of Science and Technology, Korea)Kyung-Youl Baek
- 16:50-
- Invited Lecture: A Novel Design of Polymers for Bioapplications Based on Combination of Precision Synthesis with Segmental Dynamics (Kyushu Univ.)Yukari Oda
- 17:10-
- Invited Lecture: Smart Polymer Technologies for Cancer Therapy(National Institute for Materials Science)Mitsuhiro Ebara
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例年、春季年会では日本化学会の委員会主催の行事が執り行われてます。
第95春季年会 (2015) の委員会企画は以下のとおりです。
- 天然物化学研究の最前線:生合成とケミカルバイオロジーの新展開
- CSJ ジャーナルフォーラム 「ジャーナルへの投稿を考える」
- 第 6 回 日英シンポジウム
- 第 5 回 日中若手化学者フォーラム
- 第 32 回 化学クラブ研究発表会
- 第 9 回 化学遺産市民公開講座
- 社会にはばたく、世界にはばたく:あなたがリーダーになるために―男女共同参画シンポジウム―
- ケミカルレコード・レクチャー The Chemical Record Lecture 2015
- 環境・安全シンポジウム「実験室安全と安全教育」
- 第 22 回 化学教育フォーラム 新しい高等学校化学の教育課程に向けて
- 英語講演への第一歩をふみだそう!講演英語化支援ランチョンセミナー
- 人工光合成研究の最前線:JSTさきがけ「光エネルギーと物質変換」領域研究成果報告会/第 5 回「フォーラム:人工光合成」
- テトラへドロン受賞シンポジウム/Tetrahedron Award Symposium
- Lectureship Award MBLA 10 周年記念特別講演会
- Reaxys Prize Club ランチョンセミナー
主催:日本化学会学術研究活性化委員会
共催・後援:新学術領域研究“生合成マシナリー”総括班;“天然物ケミカルバイオロジー”総括班
趣旨 生物が作り出す極めて多様で,優れた生物活性を持つ天然物は,多くの有機化学者を魅了してやまない。現在,ゲノム情報など膨大なオミクスデータが蓄積し,酵素触媒を自在に操って天然物を合成する手法が開発されている。また合成化合物を中心に展開されてきたケミカルバイオロジーも,細胞内で標的分子と作用するように進化してきた天然物のポテンシャルが,再評価されている。そこで現在推進されている新学術領域研究“生合成マシナリー”と“天然物ケミカルバイオロジー”を牽引するフロントランナーが,天然物を創出する精妙な仕組みの解明と切れ味鋭い生物活性を有する天然物をプローブとした研究展開について最新のデータを提供し,今後展開される関連研究を展望する。
- 実施日
- 3 月 26 日 (木) 13 時 30 分 〜 16 時 55 分
- 会場
- S8 会場(14 号館 3F 1433 教室)
- プログラム
-
- 13:30-
- 企画説明(東工大理工)江口 正
- 13:35-
- 放線菌二次代謝産物の生合成に関与する特異な酵素の反応機構解析(東工大理工)江口 正
- 14:00-
- 生物のゲノム情報を活用した有用天然物生合成機構の解明および生物合成(静岡県大院薬)渡辺 賢二
- 14:25-
- 複雑骨格天然物の生合成マシナリーの解明(東大院薬)阿部 郁朗
- 15:15-
- テルペン合成酵素は細菌に広く分布している(北里大生命研)池田 治生
- 15:40-
- 海洋マクロリド天然物の全合成とケミカルバイオロジー(東北大生命)不破 春彦
- 16:05-
- 天然物ケミカルバイオロジーを指向した複雑骨格天然物の全合成(東大院薬)井上 将行
- 16:30-
- 先導的天然物ケミカルバイオロジー:表現型スクリーニングと標的探索・同定(京大院薬)掛谷 秀昭
- 参加費
- 無料。希望者希望者には「第2 次先端ウオッチング調査報告書」を1,000 円で配布。
- 申込方法
- 当日直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 美園 康宏
電話 (03) 3292-6163 E-mail:misono@chemistry.or.jp
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主催:日本化学会
協力:トムソン・ロイター
趣旨 日本化学会が刊行するジャーナル 2 誌(BCSJ, CL)は国際的なビジビリティの向上に向けて様々な取り組みを行っている。本フォーラムでは両誌の編集委員長より CSJ ジャーナルの変革に向けた取り組み,影響力のある論文を書くためのコツ,何が accept と reject を分けるのか等をジャーナル編集長の視点で議論する。また,2 誌の引用情報等の解析に基づく客観的な理解,今後に向けた提案をトムソン・ロイターよりいただく予定である。後半では講演者等を囲み,フリーな質疑のできる場を提供できればと考えている。日頃からジャーナルを活用(講読,投稿)されている研究者,および投稿を考えている若手研究者の皆さんに是非参加いただきたい。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金) 10 時 〜 11 時 40 分
- 会場
- S4 会場(14 号館 2F 1422 教室)
- プログラム
-
- 10:00-
- はじめに(20 分)
「 日本化学会の2 誌(BCSJ, CL)のリーディングジャーナルへの道」玉尾 皓平(ジャーナル戦略委員長)
- 10:20-
- 講演(20 分× 3 名)
1)「良い論文を書こう!」時任 宣博(BCSJ 編集委員長)
2)「化学会ジャーナルの役割と“見える化”」塩谷 光彦(CL 編集委員長)
3)「研究成果を世界に向けて Active に発信する」波多野 薫(トムソン・ロイター)
- 11:20-
- フリーディスカッション「高被引用論文著者にその極意が聞ける!」
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 事前申し込み不要。直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 日本化学会 学術情報部 鈴木 慎一
電話 (03) 3292-6165 E-mail: s-suzuki@chemistry.or.jp
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主催:日本化学会 (CSJ)
共催:英国王立化学会 (RCS)
趣旨 本シンポジウムは日本化学会の国際交流活動の一環として英国王立化学会と共同で開催している。これまでに,第 1 回を 2007 年 3 月 第 87 春季年会(関大)にて開催,その後,第 2 回 2008 年 9 月(Belfast, UK),第 3 回 2010 年 7 月(RSC, Burlington House, UK),第 4 回 2013 年 3 月 第 93 春季年会(立命館大),第 5 回 2014 年 7 月,(Dublin, UK)で開催してきた。なお 2010 年 7 月に日英国際協力協定を締結し,その中にこのシンポジウムの開催が記されている。今回第 6 回目の開催となるシンポジウムを“AdvancedMeasurements for Chemistry”をテーマとし,日英各 4-5 名程度の化学者で行う。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金) 9 時 30 分 〜 17 時
- 会場
- S5 会場(14 号館 2F 1423 教室)
- プログラム
-
- 09:30-
- Opening Remarks (CEO; Royal Society of Chemistry) Robert Parker
- 09:40-
- Ultrafast Studies of Reactive Dynamics by 1 and 2D Spectroscopy (University of East Anglia) Stephen R. Meech
- 10:20-
- Femtosecond Time-Resolved Impulsive Stimulated Raman Spectroscopy of Complex Molecular Systems (RIKEN) Tahei Tahara
- 11:00-
- Break
- 11:10-
- Multiplexed and Quantitative Bioanalysis Using Surface Enhanced Raman Spectroscopy (SERS) (University of Strathclyde) Karen Faulds
- 11:50-
- High-Speed Atomic Force Microscopy for Observation of Single-Molecule Dynamics (Kanazawa University) Takayuki Uchihashi
- 12:30-
- Lunch Break
- 13:40-
- Novel Strategies in Single Molecule Sensing (Imperial College London) Joshua B. Edel
- 14:20-
- Carrier Transport in Single Molecules (Osaka University) Hirokazu Tada
- 15:00-
- Break
- 15:10-
- New Analytical Tools for Aerosol Particles (University of Bristol) Jonathan P. Reid
- 15:50-
- Chemical Evolution in Star and Planet Formation (The University of Tokyo) Nami Sakai
- 16:30-
- Closing Remarks (Executive Director; Chemical Society of Japan) Nobuyuki Kawashima
- 16:40-
- Signing Ceremony of MOU
- 参加費
- 聴講無料
- 申込方法
- 当日会場にて受付
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 稲田 恵美子
電話 (03) 3292-6163 E-mail: inada@chemistry.or.jp
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主催:日本化学会 (CSJ)
共催:中国化学会 (CCS)
趣旨 2009 年 3 月に締結した『日中国際協力協定』に基づき,第 1 回を 2010 年アモイ(中国化学会年会),第 2 回 2012 年 中国化学会年会(四川大学),第 3 回 2013 年 93 年会(名大),第 4 回 2014 年 中国化学会年会(北京大学)で開催。今回第 5 回目のフォーラムを, “Molecular Activation Directed toward Straightforward Organic Synthesis” をテーマに日中各 5 名程度の若手化学者で行う。将来の日中間ネットワークの基盤構築を目的として,若い世代が向き合い,サイエンスだけでなく,個人的な人間関係を構築しながら両国の理解を深める機会とする。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金) 10 時 〜 17 時 10 分
- 会場
- S6 会場(14 号館 2F 1424 教室)
- プログラム
-
- 10:00-
- Opening Remarks (Peking University) Zhang-Jie Shi
- 10:10-
- One or Two Electron Redox, Radical Oxidative Coupling and Mechanism Revealed by Operando XAS, Raman, EPR, and IR (Wuhan University) Aiwen Lei
- 10:40-
- C-H and C-C Bond Cleavage by Using Group 9 Metal Complexes Possessing a Boron-Based Pincer Ligand (Chuo University) Makoto Yamashita
- 11:10-
- C-N Bonds Construction Based on Nitrogen-Centered Radicals (Northeast Normal University) Qian Zhang
- 11:40-
- Carboxylation of Unsaturated Hydrocarbons with CO2 Catalyzed by Palladium Complexes Bearing a Group 14 Element-based Pincer Type Ligand (Tokyo Institute of Technology) Jun Takaya
- 12:10-
- Highly Efficient Methodologies via Aerobic Oxygenation (Peking University) Ning Jiao
- 12:40-
- Break
- 14:30-
- Directed C-H Bond Activation Using Iron Catalysis (The University of Tokyo) Laurean Ilies
- 15:00-
- Phosphine-participated C-H Transformation (Lanzhou University) Shang-Dong Yang
- 15:30-
- A C-H Arylation/Ring Transformation Approach: Synthesis of Polyarylated Arenes and Natural Products (Nagoya University) Junichiro Yamaguchi
- 16:00-
- Act like Molecule Transformers ─Rapid Creation of Molecular Complexity through Strategic Bond Disconnections (Nankai University) Guangxin Liang
- 16:30-
- Cross-Coupling Reactions via the Activation of Inert Carbon-Oxygen Bonds (Osaka University) Mamoru Tobisu
- 17:00-
- Closing Remarks (Kyoto University) Yoshiaki Nakao
- 参加費
- 聴講無料
- 申込方法
- 当日会場にて受付
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 稲田 恵美子
電話 (03) 3292-6163 E-mail: inada@chemistry.or.jp
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主催:日本化学会関東支部
後援:文部科学省
趣旨 当支部では化学振興事業の一環として,中学校・高等学校の化学クラブや理科クラブの化学に関係ある研究成果の発表の場として,化学クラブ研究発表会を開催しており,今回,第 32 回を開催します。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金) 9 時 〜 17 時(予定)
- 会場
- SD 会場(階段教室 2F 小教室),SE 会場(階段教室 2F 大教室),
SB 会場(3 号館 4F 341 教室)※午前のみ,
P 会場(理工スポーツホール)※午後のみ
- プログラム
- 開始・終了時間およびプログラムは関東支部 HP(http://kanto.csj.jp/)でご確認下さい。
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 当日会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 日本化学会 関東支部 化学クラブ係
電話 (03) 3292-6163 E-mail: kanto@chemistry.or.jp
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主催:日本化学会化学遺産委員会・化学史学会
共催:日本化学工業協会(予定)
趣旨 化学遺産委員会では,平成21年度から化学関連の学術あるいは化学技術遺産の中で特に歴史的に高い価値を有する貴重な史料を認定する『化学遺産認定制度』を開始しこれまでの 5 回で 28 件をそれぞれ認定・顕彰した。平成26年度も前年度同様に化学遺産認定候補を一般市民・会員諸氏より公募するとともに,委員会でも認定候補として相応しいものを選定し,対象候補 16 件の調査・検証作業を行った。今回の市民公開講座では,本年度第 6 回化学遺産として認定予定の具体的内容を紹介する。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金) 13 時 30 分 〜 17 時 30 分
- 会場
- SB 会場(3号館 4F 341)
- プログラム
-
- 13:30-
- 開会挨拶(京大名誉)植村 榮
- 13:40-
- 早稲田大学所蔵 宇田川榕菴化学関係資料(弘前大教育)東 徹
- 14:15-
- 現存する日本最古の高圧油脂分解器(オートクレーブ)―石けん工業への貢献―(元ライオンケミカル)向山 恒治
- 14:50-
- 工業用アルコール産業の発祥―昭和10 年代にバイオ燃料であるとともにエチレン原料にもなっていた―(日本化学会フェロー)田島 慶三
- 15:40-
- Pioneer in Paint Industry〜近代日本における塗料工業の発祥(日本ペイントホールディングス)金倉 顕博
- 16:15-
- 日本の戦後復興・高度成長を支えた合成繊維ナイロンの発祥と足跡(東レ)永安 直人
- 16:45-
- 閉会挨拶(横国大名誉)伊藤 卓
- 参加費
- 無料。資料代(予価)1,000 円(当日徴収)。
- 申込方法
- 日本化学会化学遺産のページよりお申し込み下さい。当日参加もできます。
申込先 URL:http://www.chemistry.or.jp/know/heritage/
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 美園 康宏
電話 (03) 3292-6163 E-mail: misono@chemistry.or.jp
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主催:男女共同参画推進委員会
協賛:男女共同参画学協会連絡会
趣旨 男女共同参画委員会では,毎年男女共同参画シンポジウムを開催し,女性研究者ならびに技術者の活躍増進及び女子学生の進路選択や将来の活躍の支援のために,様々な共同参画支援制度やロールモデルの紹介,あるいは男女共同参画の課題についての議論を行っている。今回は,英国の例の紹介や,「世界一の研究をするには」という話題も含め,幅広い視点から職業人としての活躍の可能性を,学生や若手研究者の皆さんに紹介したい。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金) 13 時 30 分 〜 17 時 30 分
- 会場
- SC 会場(3 号館 4F 342 教室)
- プログラム
-
- 13:30-
- 開会挨拶(会長)
- 13:40-
- 招待講演 “Sharing UK experience; new opportunities for working together”Elizabeth Hogben 氏(駐日英国大使館)
- 14:10-
- 「日本化学会女性化学者奨励賞受賞者紹介」中條 善樹 氏(京大院)
- 14:30-
- 「あなたがあなたの道を歩むために」相田 美砂子 氏(広島大院)
- 15:00-
- 「ネオジム磁石の発明―なぜ世界一になれたのか」佐川 真人 氏(インターメタリックス)
- 15:30-
- 休憩
- 15:40-
- 「女性研究者のワークライフデザイン」菊地 あづさ 氏(横国大院)
- 16:00-
- 「リーダーを目指そう!―ある若手研究者のワークライフ」邨次 智 氏(名大院)
- 16:20-
- 「ダイバーシティの推進―働きがいのある職場を目指して」廣本 和彦 氏(昭和電工)
- 16:40-
- 自由討論
- 17:10-
- 閉会挨拶
- 17:30-
- 懇親会 無料(学生歓迎)
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 事前申込不要。直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 日本化学会 学術情報部 田中 陽子
電話 (03) 3292-6165 E-mail: danjo@chemistry.or.jp
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主催:日本化学会・Wiley-VCH
趣旨 日本の化学関係 8 学協会の雑誌として刊行した総合論文誌 “The Chemical Record” は,2011 年より日本化学会の雑誌としてリニューアルしました。Wiley-VCH との本格的な提携によりインパクト・ファクターも着実に向上しております。山本尚編集委員長による編集体制の下,本年も年会時に TCR Lecture を開催いたしますので,多くの皆様のご参加をお願いいたします。
- 実施日
- 3 月 28 日 (土) 11 時 〜 11 時 50 分
- 会場
- S3 会場(14 号館 2F 1421 教室)
- プログラム
-
Searching for Selective Reactions on Complex Molecular Scaffolds
Professor Scott J. Miller(Yale University)
Chair: Professor Hisashi Yamamoto (Chubu Univ.)
- 参加費
- 無料(年会登録者に限る)
- 申込方法
- 事前申込み不要。直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 日本化学会 学術情報部 TCR 係
電話 (03) 3292-6165 E-mail: tcr@chemistry.or.jp
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主催:日本化学会 環境安全推進委員会
趣旨 大学及び研究施設における安全のレベルアップに向けた関係者の啓発および情報交換を目的として環境安全推進委員会主催のシンポジウムを開催する。安全レベルの向上において不可欠な,構成員の安全教育に注目しながら,大学や企業などの現状や取り組みなどについての講演を行うとともに,参加者も交えて意見・情報交換を行う。化学会年会という場を活用して,多くの関係者に参加いただき,有用な意見・情報交換の場としたい。
- 実施日
- 3 月 28 日 (土) 13 時 30 分 〜 17 時 30 分
- 会場
- S3 会場(14 号館 2F 1421 教室)
- プログラム
-
- 13:30-
- 挨拶(環境安全推進委員会)土橋 律
- 13:40-
- 大学の安全管理と安全教育 その1(東京工業大学 総合安全管理センター)小山 富士雄 教授
- 14:10-
- 大学の安全管理と安全教育 その2(横浜国立大学 安心・安全の科学教育研究センター)鈴木 雄二 技術職員
- 14:40-
- 大学の安全管理と安全教育 その3(東京大学 環境安全研究センター)辻 佳子 准教授
- 15:10-
- 企業の研究室における安全管理と安全教育(旭化成ケミカルズ株式会社 川崎製造所 環境安全部)澤井 茂樹 部長
- 15:40-
- 総合討論
- 参加費
- 無料 希望者には別途資料を有料配布
- 申込方法
- 直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 美園 康宏
電話 (03) 3292-6163 E-mail: misono@chemistry.or.jp
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主催:日本化学会 教育・普及部門
趣旨 理数の新教育課程が 3 年目を迎え,高等学校 3 年まで完全移行した。高等学校理科の中では生物の内容が特に大きく様変わりし,化学も,「化学T」・「化学U」から,「化学基礎」・「化学」に科目名も変わり,教科書のボリュームも膨らんだ。これら教育課程の移行や教科書の改訂によって,高等学校での授業,大学入試の内容,学生を輩出する大学の教育内容などはどのように変化しようとしているのか。いろいろな観点でやりやすくなった点や,やりにくくなった点などを報告していただくとともに,相互に情報や意見を交換し,新しい教育課程の中での化学の在り方を探っていく。
- 実施日
- 3 月 28 日 (土) 13 時 30 分 〜 17 時
- 会場
- S4 会場(14号館 2F 1422 教室)
- プログラム
-
- 13:30-13:45
-
1.開会の挨拶(教育・普及部門部門長)西原 寛
2.趣旨説明(化学教育フォーラム企画小委員会委員)松原 静郎
- 13:45-15:45
-
3.新課程とはそもそも何を狙ったものなのか(仮題)(東京大学名誉教授)下井 守
4.高校現場では新教育課程にどう対応しているか(仮題)(東京都立小川高等学校教諭)永島裕
5.新しい観点では化学の授業(特に実験)をどう重視しているか(仮題)(大阪府立伯太高等学校)北野 賢一
6.技術者や研究者を社会に輩出している大学では学生をどう育てているか(東京大学教授)村田 滋
- 16:05-17:00
-
7.パネルディスカッション
8.閉会の挨拶(普及・交流委員会委員長)齊藤 幸一
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 事前申込不要。直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 日本化学会 企画部 大倉
電話 (03) 3292-6164 E-mail: ohkura@chemistry.or.jp
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主催:日本化学会 戦略企画委員会
協賛:株式会社化学同人、株式会社東京化学同人、丸善出版株式会社
趣旨 サイエンスがグローバル化している現在において、自分の研究の素晴らしさを理解してもらうためには英語が必須である。「英語が下手でも式、図があればわかる」という人もいるが、それは大きな間違いである。伝えたいことを正確に伝える、尋ねたいことを正確に尋ねる。その基本的なことができる英語力を身に付けなければ自分の研究を理解してもらうことはできない。そのスキルを磨こう。
- 実施日
- 3 月 26 日 (木) 12 時 30 分 〜 13 時 30 分
3 月 27 日 (金) 12 時 30 分 〜 13 時 30 分 ※両日同じ内容です。
- 会場
- SA 会場(2号館 2F 222A 教室)
- 講師
- Jonathan R. Woodward准教授(東京大学大学院 総合文化研究科)
- 参加費
- 無料。お弁当を用意します。
- 定員
- 両日とも先着50名
- 申込方法
- 当日午前10時に総合受付の付近にて整理券を配布します。
- 問合せ先
- 日本化学会 中村 史夫
電話 (03) 3292-6163 E-mail: nakamura@chemistry.or.jp
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主催:科学技術振興機構(JST)
共催:日本化学会・文科省科研費新学術領域研究
「人工光合成による太陽光エネルギーの物質変換:実用化に向けて異分野融合」総括班
趣旨 東日本大震災に伴う原子力発電所の事故により,我が国のエネルギー政策について抜本的な見直しが迫られている昨今,太陽光エネルギーなど自然再生エネルギーの本格的な利用に向けた研究開発が喫緊の課題になっている。平成21 年度科学技術振興機構に発足した「さきがけ:光エネルギーと物質変換」研究領域では,太陽光の有効利用の中で最も本質的な課題「光エネルギー/化学エネルギー変換(人工光合成)」に真正面から取り組んでいる。当研究領域では,毎年春季年会会期中に研究成果報告会・シンポジウムを開催しており,昨年名古屋大学で開催された 94 春季年会では延べ 400 名を超える参加者を集め好評を博した。今回の成果報告会においても,人工光合成研究の世界的な権威者 D. G. Nocera 教授(Harvard Univ.)による特別講演のほか,@平成21 年度採択 5 年型研究者ならびに平成23 年度採択3 年型研究者の研究成果,および 5 年型研究者の中間成果の口頭発表,A平成21 -22 年度採択研究者によるポスター発表を行い,さきがけ研究領域の現状と将来展望について議論する。それにより人工光合成研究課題の重要性及び研究領域への参画を化学関連若手研究者等に広く情報発信し,化学関連研究者への科学的刺激と更なる研究推進に資することを目的とした。
- 実施日
- 3 月 26 日 (木) 9 時 30 分 〜 18 時
- 会場
- S2 会場(13 号館 2F 1326 教室)
- プログラム
-
開会挨拶(JST さきがけ「光エネルギーと物質変換」研究総括/首都大人工光合成研究センター長・特任教授)井上 晴夫
【研究成果発表(口頭発表)】
1.ペプチド折り紙で創る二酸化炭素多電子還元触媒(北里大院理・准教授)石田 斉
2.高効率な二酸化炭素還元を目指した新規光触媒の創製(東京工科大コンピューターサイエンス・講師)森本 樹
3.光によって引き起こされるヒドリド移動反応を利用したエネルギーポンプ系の構築(神奈川大工・特別助教)松原 康郎
4.アリールホウ素化合物による化学的光エネルギー変換への展開(長崎大院工・准教授)作田 絵里
5.金属錯体の配位および配位子の機能を利用した CO2 還元触媒の創製(豊田中研・研究員)佐藤 俊介
6.カーボンニュートラルエナジーイノベーションを目指した層状粘土化合物による水中での二酸化炭素の光還元(京大院工・准教授)寺村 謙太郎
7.ナノコンポジット光触媒を用いた反応サイト分離型 CO2 固定化系の構築(九工大院工・教授)横野 照尚
特別講演 The Artificial Leaf(Harvard Univ.)D.G.Nocera
8.光励起キャリアーの動きとエネルギー制御(豊田工大院工・准教授)山方 啓
9.ナノ構造体の階層的構造制御による光機能性材料の創製(九大院工・准教授)伊田 進太郎
10.新しい人工光合成系を目指したナノ粒子超構造の構築(京大化研・助教)坂本 雅典
11.様々な光エネルギー変換系における水分子の構造・機能相関解明(分子研・准教授)古谷 祐詞
12.超高速電子移動のドライビング・フォースと反応場の研究(阪大院基礎工・准教授)長澤 裕
13.新しい時間分解赤外振動分光法を用いた複雑な光エネルギー変換過程の解明(東工大院理工・研究員)坂本雅典
14.光化学系U複合体の酸素発生反応の構造化学的な手法による原理解明(岡山大院自然科学・特任准教授)梅名 泰史
15.[Fe]-ヒドロゲナーゼの活性中心鉄錯体の生合成(マックスプランク陸生微生物学研GL)嶋 盛吾
16.タンパク質工学的アプローチによる高効率ギ酸生産藻類の設計(信州大農・助教)伊原 正喜
閉会挨拶 (科学技術振興機構)
研究交流会 (同日 18:30-20:00)予価 1,500 円
【研究発表(ポスター発表)】
平成21-22 年度さきがけ「光エネルギーと物質変換」研究領域採択研究者による発表
- 実施日
- 3 月 27 日 (金) 9 時 30 分 〜 12 時
- 参加費
- 成果報告会・講演要旨集:無料
- 申込方法
- JST さきがけ「光エネルギーと物質変換」研究領域事務所HP からお申し込み下さい。
- 問合せ先
- 192-0397 東京都八王子市南大沢 1-1
首都大学東京プロジェクト研究棟 302 号室
科学技術振興機構さきがけ「光エネルギーと物質変換」研究領域事務所
電話 (042) 653-3415 E-mail: tamaki@chem-conv.jst.go.jp
【第 5 回「フォーラム:人工光合成」】
趣旨 JST さきがけ「光エネルギーと物質変換」領域では,文科省科研費新学術領域研究「人工光合成による太陽光エネルギーの物質変換:実用化に向けて異分野融合」と共同で標記フォーラムを開催しています。このフォーラムでは,人工光合成研究を含む我が国のエネルギー・環境問題に関連する研究動向や研究の推進体制,人工光合成関連研究でのトピックス研究などを紹介し,広く産・学・官の研究者,報道関係者,一般市民の方々と広く討議する場として,これまで4 回開催し好評を得ています。第5 回フォーラムは下記日時に予定しています。
- 実施日
- 3 月 27 日 (金) 13 時 〜 15 時
- プログラム
-
1.趣旨説明:人工光合成研究の今,これから
2.実用化を視野に入れた企業等における人工光合成研究の最前線,企業等関係発表 4 件(産総研・パナソニック・豊田中研・東芝)
3.パネル討論「未来社会に向けて科学技術に何が求められているか」
パネリスト:相澤 益男(JST 顧問),田口 康(文科省大臣官房審議室),福島 洋(経産省大臣官房参事官)
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- JST さきがけ「光エネルギーと物質変換」研究領域事務所 HP からお申し込み下さい。
- 問合せ先
- 192-0397 東京都八王子市南大沢 1-1
首都大学東京プロジェクト研究棟 302 号室
科学技術振興機構さきがけ「光エネルギーと物質変換」研究領域事務所
電話(042)653-3415 E-mail: tamaki@chem-conv.jst.go.jp
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Host:Elsevier Co.
趣旨 2014 年テトラヘドロン賞は,辻二郎名誉教授と BarryTrost 教授の共同受賞になりました。また,中尾佳亮教授が日本人として初めてテトラへドロン若手研究者賞を受賞され,日本にとっては記念すべきダブル受賞になりました。今回,日本人のダブル受賞を記念して,エルゼビア社が年会時に本シンポジウムを企画,開催しますので,多くの皆様のご参加をお願いいたします。
The 2014 Tetrahedron Prize was shared with honorary professor Jiro Tsuji and professor Barry M. Trost. In addition, professor Yoshiaki Nakao received the 2014 Tetrahedron Young Investigator Award. In commemoration of receiving the double prize for Japanese people, Elsevier Company organizes the Tetrahedron Award Symposium in the annual meeting of the Chemical Society of Japan. Please join the symposium.
- Date
- March 27th (Friday) 9:30〜12:30
- Place
- S9(Building 14, Room 1441)
- Schedule
-
- 09:30-
- Opening Remarks by Professor Stephen Martin
- 09:35-
- Asymmetric Catalysis (Chubu University & University of Chicago) Professor Hisashi Yamamoto
- 10:15-
- Complex Natural Products as a Driving Force for Discovery in Organic Chemistry (California Institute of Technology) Professor Brian Stoltz
- 10:55-
- [Award Lecture] C-C Bond Forming Reactions by Cooperative Metal Catalysis (Kyoto University) Professor Yoshiaki Nakao
- 11:35-
- Award Ceremony of the Tetrahedron Prize
- 11:45-
- [Award Lecture] Dawn of Organopalladium Chemistry in Early 1960Vs and Retrospective Overview of the Research on Palladium-Catalyzed Reactions(Tokyo Institute of Technology)Honorary Professor Jiro Tsuji
- 12:25-
- Closing Remarks by Professor Stephen Martin
- Registration
- Free of charge(No need)
- Inquiry
- Professor Keiji Maruoka
Department of Chemistry, Graduate School of Science, Kyoto University, Sakyo, Kyoto 606-8502, Japan
Phone(075)753-4041 E-mail: maruoka@kuchem.kyoto-u.ac.jp
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主催:公益財団万有生命科学振興国際交流財団
共催:日本化学会
趣旨 Lectureship Award MBLA は,日本の合成化学分野における若手研究者の独創性を喚起し,優秀な人材を育成することを目的に設立された賞である。受賞者による欧米一流研究機関を巡る講演ツアーを通して,日本の優秀な若手の化学研究者を世界的に visible にすると同時に,海外のトップレベルの研究者とのネットワークを構築することに大きく貢献してきた。10 名の受賞者は次世代研究者の目標であり,本会に集う若手研究者に大いなる刺激を与える存在である。本会が合成化学分野の最先端研究を知るだけでなく,国際性の重要さと人材育成の方向性を再確認する絶好の機会となることを願う。
- 実施日
- 3 月 29 日 (日) 9 時 30 分 〜 12 時 30 分
- 会場
- S2 会場(13号館 2F 1326 教室)
- プログラム
- (講演は英語で行います)
- 09:30-
- Opening Remarks 山本 尚先生(中部大)
- 09:40-
- 浦口 大輔(名大院工)Catalysis of Chiral Aminophosphonium Salts
- 09:55-
- 鳶巣 守(阪大院工)Catalytic Transformations of Strong s-Bonds: Recent Findings
- 10:10-
- 新谷 亮(東大院工)Catalytic Asymmetric Synthesis of Silicon-Stereogenic Organosilanes
- 10:25-
- 松永 茂樹(東大院薬)C-C Bond-Forming Reactions under Proton-Transfer Process-from Asymmetric Catalysis to C-H Functionalization-
- 10:40-
- 中尾 佳亮(京大院工)Cross-coupling Reactions by Cooperative Metal Catalysis
- 10:55-
- Break(10 分)
- 11:05-
- 大森 建(東工大院理工)Control of Atropisomerism, Enabling Efficient Synthetic Access to Natural Products
- 11:20-
- 伊丹 健一郎(名大ITbM)Catalysis for Carbon Materials and Plant/Animal Biology
- 11:35-
- 寺尾 潤(京大院工)Synthesis of Functionalized Insulated Molecular Wire Directed toward Molecular Electronics
- 11:50-
- 金井 求(東大院薬)Artificial Epigenetics for Catalysis Medicine
- 12:05-
- 井上 将行(東大院薬)Radical-Based Approach for Synthesis of Complex Natural Products
- 12:20-
- Closing Remarks
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 万有財団Web よりお申込み下さい。http://www.banyu-zaidan.or.jp/
- 問合せ先
- 公益財団法人万有生命科学振興国際交流財団
〒102-8667 千代田区九段北 1-13-12 北の丸スクエア
電話(03)6272-1098 E-mail: banyu_zaidan@merck.com
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主催:エルゼビア・ジャパン株式会社
- 実施日
- 3 月 28 日 (土) 11 時 30 分 〜 13 時 30 分
- 会場
- S6 会場(14 号館 2F 1424 教室)
- プログラム
〔特別講演〕
分子世界と実世界を結ぶ道(東京大学大学院理学系研究科化学専攻教授)中村栄一先生
〔Reaxys Prize Club メンバーによる講演〕
機能分子の自在修飾を指向した遷移金属触媒を用いる芳香環コアのアミノ化(名古屋大学物質科学国際研究センター助教)村上 慧先生
カーボンナノチューブの内部空間を利用した新物質創製(名古屋大学物質科学国際研究センター助教)大町 遼先生
分子の集合と多面体:自己集合の幾何学的制御(東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻助教)藤田 大士先生
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 当日の朝,10時より総合受付付近にて整理券を配布いたします。
- 問合せ先
- エルゼビア・ジャパン株式会社 礒辺 隆
〒106-0044 港区東麻布1-9-15
電話 (03) 5561-5034 E-mail: jp.corporate@elsevier.com
- ご案内
- ブースも出展いたします。
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