実験教室の紹介
概要
今回の舞台は、南草津駅からバスに揺られて15分の 立命館大学びわこ・くさつキャンパス!!
大学の実験室を会場とし、高校、大学の教員が丁寧に指導します。
実験当日に、9つの実験から参加者が1〜2種類を選択して実施。 (45分)。
奮ってご参加下さい。 |
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- 日時: 3月24日(日) 13:00〜16:00
- 会場: 立命館大学びわこ・くさつキャンパス エクセル2 学生実験室
- スケジュール:
- 13:00-13:15 全体説明
- 13:15-14:45 実験
- 14:45-15:00 各実験のまとめ及び考察
- 15:00-16:00 パネルディスカッション(実験結果の共有化)
- 実施内容:
- @水もしたたるいい反応(アルデヒドとアミンからのイミン合成)
有機化合物は薬、化成品、材料を作り出すもとになっています。有機化合物の特長は自由に分子構造を自分でデザインできることです。
この実験で典型的な有機反応であるカルボニル化合物の変換反応を題材にし、いろいろな種類の化合物を合成します。そしてそれらの性質の差を利用した分析を行います。
性質の差をもたらす原因は何なのか?みんなで議論しながら、反応について考えましょう。
- A環境に優しい触媒を使ってグリーンに光らせよう(固体触媒によるフルオレセイン合成)
触媒とは、それ自身は変化せずに化学反応を促進する物質です。なかでも、強い酸性をもつ固体(固体酸)であるゼオライト等は、生成物との分離が容易で、
使用済みの廃酸の処理が不要で廃棄物を減らせることなどから、環境に優しい触媒として、硫酸等の代わりに用いられつつあります。
この実験では、色々なゼオライトを触媒として用い、蛍光ペンの色素として利用されているフルオレセインの合成に挑戦します。
- B"眠気を覚ます"成分を単離する(各飲料からのカフェイン抽出)
自然界には様々な生物活性を示す化合物が存在し、人類は経験的に種々の植物成分等を食物として摂取したり、薬として利用してきました。
この実験では、眠気をさます成分としてよく知られているカフェインを、コーヒーや紅茶、緑茶等から単離して、
その性質を観察します。また、その生物活性のもとになっている”分子認識”について考えてみましょう。
- 参加費: 無料
- 対象: 高校生
- 定員: 60名(定員になり次第締め切らせていただきます)
- 申込: 「高校生向け実験教室希望」と題記し、氏名・ふりがな・高校名・学年・電話番号・希望実験番号(第3希望まで)を明記の上、E-mailにてお申込下さい。
- 問合先: 日本化学会 企画部 実験教室係 電話:03-3292-6163 E-mail:nenkai@chemistry.or.jp
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