発表証明を希望される方は下記URLのページより必要な書類を入手し、必要な手続きを行って下さい。ポスター発表による発表で第三者の証明が必要な場合、講演開始前に年会本部までご連絡下さい。
http://csj.jp/news/happyo-syomei.html
日本化学会 >> 各種申請 >> 研究発表の発表証明申請について
春季年会実行委員会
本年会のWeb上での申し込み(講演申込・予稿原稿投稿・参加予約申込)は、SSL(セキュア・ソケット・レイヤー)による暗号化通信を標準で利用します。これにより、化学会Webサーバ/申込者ブラウザ間の通信を保護します。なお、所属機関によっては、FireWallの設定によりSSLによる暗号化通信が利用できない場合があります。その際は、所属機関のネットワーク管理者とご相談ください。
SSLそのものについての質問には、実行委員会では一切お答えできませんのでご了承ください。参考となるURLをご紹介します。
日本ベリサイン株式会社 http://www.verisign.co.jp/
第83春季年会(2003)における「B講演」と「学生講演賞」(仮称)の新設について
−博士課程(後期)在籍学生会員のB講演に対する学生講演賞(仮称)の授与−
研究交流部門年会活性化検討WG主査 岩澤 康裕
第83春季年会実行委員会委員長 相澤 益男
本会では、若手研究者が各自の研究をまとまった形で発表することによって、その研究のより一層の進展と活性化をはかることを目的として、第83春季年会(2003)から「B講演」(講演15分、討論5分。発表内容の一部については既発表でも可)を新設します。
B講演の発表者資格は、すでに「化学と工業」10月号でもお知らせしましたように、「正会員または大学院博士(後期)課程に在籍する学生会員」です。さらに、博士課程に在籍する学生会員の優れたB講演には、選考のうえ新設の「学生講演賞」(仮称)を授与し本会会長名で表彰します。この賞は発表者個人が表彰の対象となります。ぜひ奮ってご応募ください。
なお、本会の産学交流委員会(旧称 産業懇談会)でも、これまで5部門(高分子、材料化学、材料の機能、材料の応用、資源利用化学)に限定して「講演奨励賞」を授与し表彰しておりますが、第83春季年会(2003)では、上記5部門のA講演およびB講演の双方の中から、優れた発表に対して会長名で表彰することになります。ただし、「講演奨励賞」の場合には、講演申込み時に「講演奨励賞」受賞の審査対象を希望する旨の申請が必要となりますので、ご注意ください。
研究交流部門担当副会長 藤嶋 昭
学術研究活性化委員会委員長 岩澤 康裕
本会の秋季年会は昭和46年(1971年)に開催して以来,環太平洋国際化学会議(ハワイ年会)が開かれる年を除き,ほぼ毎年秋季に各支部で開催され今日に至っています。秋季年会を開催することになったその理由は,当時春季年会の一般研究発表の申込件数が増加してきたこと,また、討論に重点をおいたシンポジウム企画,特定課題や分野の討論会などの学術集会を中心にして質の充実を図ることでありました。
ところが最近は,秋季(9月〜11月)に各研究分野の学協会等による約50の討論会が個々に開催され,それらの参加人数の合計は15,000人を超え,秋季年会の参加者約2,200人を大きく上まわり,秋季年会が多くの討論会に埋没して,もはや存在感が乏しい状況にあります。しかも秋季年会での各分野(物理化学,無機化学,分析化学など29分野)に対応する討論会がほとんどすべて秋季に行われており,さらに関東ならびに近畿支部以外の支部では,秋に関連学協会共同で支部地方大会が開催され,多数の参加者を集めています。(関東・近畿支部は講演会。)
このような状況を考えると,日本化学会があえて秋季年会を開催する意義が薄れ,また秋季年会に参加者を集めることも難しくなっており,実際,秋季年会の参加者はここ数年激減しています。また,秋季年会を引き受けた支部の先生方の運営はもちろん参加者を集める等のご負担はあまりにも大きすぎる状況にあります。
このため秋季年会に対する考え方を根本的に見直す時期にきていると判断し,学術研究活性化委員会(委員長:岩澤康裕・東大院理)では理事会の付託をうけ,傘下に年会活性化検討WG(主査:大嶌幸一郎・京大院工)を設け,春季年会の活性化と秋季年会のあり方について数次にわたる検討を行ってきました。WGの検討結果をふまえ,平成13年度の学術研究活性化委員会において提言書としてまとめ,提言内容について支部長会,理事会等でさらに慎重審議の結果,秋季年会の当初の目標はすでに達成され,もはやその使命は終えたと判断し,(1)5年ごとに開催されているハワイ年会だけを残し,秋季年会は本年9月開催の第82秋季年会(2002)をもって中止する,(2)その代わりに各支部で毎年開催され,支部活性化ならびに学生の教育上の観点からも極めて重要な支部地方大会を活性化させる。具体的には,例えば,中長期的にみて重要と考えられる課題等を本部が戦略的に設定し,支部地方大会で全国的な視野でシンポジウムを継続的に実施する方向で進め、本部はこのための必要な支援を行う,などを決めました。
化学と工業 第55巻 第8号 P888〜889 より抜粋
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