コラボレーション企画
JST さきがけ「1細胞解析」領域,第6回成果報告会-3期生(平成28年度採択)
主催:国立研究開発法人科学技術振興機構
趣旨 平成26年度10月に発足したJST-さきがけ「1細胞解析」研究領域では,細胞の表現型・機能・個性やネットワーク・発生過程等を1細胞レベルで定量的・網羅的に極限の精度と分解能で解析するための革新的基盤技術の創出を目指し唯一無二の方法論・ツール開発に挑戦する若手研究者を幅広い分野から結集して研究を推進してきました。今回の第5回の成果報告会では,平成28年度採択のさきがけ研究者の中から7名の研究者が,さきがけプログラムの中で開発した革新的な1細胞解析・操作技術とその生物学研究への展開をわかり易く紹介します。併せて,野地博行教授(東京大学大学院工学系研究科)に特別講演をしていただきます。さきがけ「1細胞解析」の研究成果を幅広い見地から評価,ご助言いただきますとともに,成果の活用・展開への機会といたしたく,奮ってご参加いただくことをお願いします。
- 実施日
- 3月23日(月) 9時30分〜15時10分
- 会場
- S8 会場(講義棟 7階 K705教室)
- プログラム
-
- 09:30-
- 開会の辞(京大院工)浜地 格
-
- Session 1 特別講演 座長:浜地 格(京大院工)
- 09:35-
- 人工細胞リアクタ技術で「はかる」「つくる」「ふやす」(東大院工)野地 博行
-
- Session 2 座長:小澤 岳昌(東大院理)
- 10:30-
- 1細胞パルペーションデバイスの創製(九大院工)加地 範匡
- 11:00-
- 自然乳化を利用したマイクロ水滴内単一細胞イムノアッセイ(東北大多元研)福山 真央
- 11:30-
- 細胞内機能を模倣したポリマー製フォトニック結晶ナノ共振器アレイの創製と1細胞代謝産物の非染色検出・定量への応用(阪府大院工)遠藤 達郎
-
- Session 3 座長:島本 啓子(サントリー生命科学財団)
- 13:00-
- 脂質ダイナミクスの精密解析技術の創出(名大ITBM研)多喜 正泰
- 13:30-
- 超高感度・非破壊1細胞グライコーム解析技術の開発(産総研)舘野 浩章
- 14:00-
- 光応答性細胞固定化剤表面を用いた1細胞操作技術の開発と応用(東大先端研)山口 哲志
- 14:30-
- 間葉系細胞の機能を制御する核酸アプタマースキャフォールド(東大院総合)吉本 敬太郎
- 15:00-
- 閉会の辞(JST)川口 哲
- 参加費
- 無料。日本化学会春季年会に登録されていない方も無料で入場いただけます。
- 申込方法
- 下記サイトから申し込みをお願いします。
URL: https://form.jst.go.jp/enquetes/SC-6
- 問合せ先
- 国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部 ライフイノベーションG さきがけ1細胞解析担当
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K's五番町
電話 (03)3512-3524 E-mail:presto.single.cell@jst.go.jp
領域HP: http://www.jst.go.jp/kisoken/presto/research_area/ongoing/1112066.html
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新学術領域研究『発動分子科学』報告会 〜化学者と物理系および生物系研究者がコラボレーションする発動分子〜
主催:文部科学省 新学術領域研究「発動分子科学 エネルギー変換が拓く自律的機能の設計」
趣旨 生命は,「分子の機械的な動き」に「エネルギー変換」という機能を持たせることで,これまでの化学では到底創り出せないような機能を発現しています。新学術領域「発動分子科学」では,生体内で機能している分子機械の仕組みを,機械的・熱力学的に理解し,その概念を化学的に再構築することで,「分子が働く世界」の創造を目指しています。この企画では,物理学・生物学と化学の(主に若手の)研究者が集い,議論し,共同研究をしてきた,これまでの 1年 9ヵ月の研究成果を報告します。参加者とともに新しい研究領域を開拓してゆく場になれば幸甚です。皆様のご来場をお待ちしております。
- 実施日
- 3月23日(月) 09:30〜12:30
- 会場
- S7 会場(講義棟 7階 K704教室)
- プログラム
-
- 09:30-
- 領域代表挨拶・領域の説明(東工大院生命)金原 数
- 09:45-
- DNA ナノ構造体上を走るタンパク質分子モーターの創出(情報通信研究機構)古田 健也
- 10:10-
- 高速 AFM による DNA オリガミ分子機械駆動のリアルタイム観察(関西大化学生命工)葛谷 明紀
- 10:25-
- 発動分子を目指した蛋白質制御のための物理化学的リガド探索(東大医科研)長門石 曉
- 10:45-
- 蛍光1分子観察法による膜分子の動態観察と機能の解明:G 蛋白質共役型受容体の動的なモノマー・ダイマー変換(京大ウイルス・再生研)笠井 倫志
- 11:05-
- 休憩
- 11:10-
- 発動分子の動きの集団化による時空間周期構造の形成と分子性材料の自律機能(北大院理)景山 義之
- 11:30-
- 発動ゲル微粒子の一次元組織化・自己組織化(信州大繊維)鈴木 大介
- 11:45-
- 発動分子の分子動力学シミュレーション(横浜市大生命医)池口 満徳
- 12:10-
- 物理で理解する発動分子―1 分子実験データから情報を絞り出す―(東北大院工)鳥谷部 祥一
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 事前申込不要。直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 新学術領域研究「発動分子科学」事務局 寺西 優子
〒226-8501 神奈川県横浜市緑区長津田町 4259
電話(045)924-5781 E-mail: secretary@molecular-engine.bio.titech.ac.jp
- ご案内
- 令和 2 年秋に研究計画の公募を行う予定です。 HP:http://www.molecular-engine.bio.titech.ac.jp/
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(JST) CREST「超空間制御」研究成果報告会
主催:国立研究開発法人科学技術振興機構
趣旨 CREST「超空間制御」研究成果報告会を開催いたします。これまでの 5 回のシンポジウムでは「超空間」を主役とした化学への展開,その可能性についていろいろな角度から,ホットな話題を中心に講演を行ってきました。今回は CREST「2014 年度採択 4課題」がいよいよ最終年度となりました。過去 5 年半の CREST研究で生まれたそれぞれの課題の研究成果をわかりやすく説明いたします。いずれも挑戦的でキラリと光る独創的な課題であり,多くの重要な成果が生まれました。ご期待下さい。
- 実施日
- 3月23日(月) 13:30〜15:45
- 会場
- S6 会場(講義棟 7階 K703教室)
- プログラム
-
- 13:30-
- CREST 趣旨説明(三菱ケミカル)瀬戸山 亨
- 13:45-
- アニオン超空間を活かした無機化合物の創製と機能開拓(京大)陰山 洋
- 14:15-
- ソフトナノ空間を形成する自己組織化液晶高分子を基盤とする革新的輸送材料の創製(東大)加藤 隆史
- 14:45-
- 超空間制御触媒による不活性低級アルカンの自在転換(早大)関根 泰
- 15:15-
- 空間局在・分子超潤滑に基づく時空間空隙設計と高機能表示材料創生(京大)山本 潤
- 参加費
- 無料(定員 100 名)
- 申込方法
- 事前申込不要。直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K's 五番町
電話(03)3512-3525 FAX(03)3222-2066
E-mail: CREST@jst.go.jp
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ナノ空間を反応場・デバイスとして活用する物質科学
主催:日本学術振興会「国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業」
共催:長崎大学大学院工学研究科
後援:文部科学省 新学術領域研究「精密制御反応場」,「配位アシンメトリ」
趣旨 日本学術振興会「国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業」(グリーンナノサイエンスの世界的研究拠点形成を志向した研究者育成)の成果報告会の一環として,合成化学・触媒化学・錯体化学・超分子化学の各分野で国際的に活躍している連携大学の外国人研究者を招へいし,次世代の学際的物質科学を志向した討論会を開催します。海外からの招へい者として,G. Clever(ドルトムント工科大),E. Meggers(マールブルグ大),O. Wenger(バーゼル大)を予定しています。
- 実施日
- 3月23日(月) 13:30〜16:30
- 会場
- S4 会場(講義棟 7階 K701教室)
- プログラム
-
- 13:30-
- Opening Remarks(Nagasaki Univ.)Masanari Kimura
- 13:35-
- Asymmetric Catalysis Directed by Metal-Centered Chirality(Phillipps-Universitat Marburg)Eric Meggers
- 14:20-
- Allylic and Benzylic C-O Bond Cleavage Promoted by Pd/Phosphine-Borane Catalyst System(Nagasaki Univ.)Gen Onodera
- 14:40-
- Heteroleptic Coordination Environments and Architectures by Design(TU Dortmund Univ.)Guido Clever
- 15:25-
- Supramolecular Luminescent Metal Complexes Insulatedby a Hydrogen-bonded Capsule(Nagasaki Univ.)Shinnosuke Horiuchi
- 15:45-
- Luminescence and Photoredox Chemistry of Metal Complexes made from Earth-abundant Elements(Univ. of Basel)Oliver Wenger
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 事前申込不要。直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 長崎大学大学院工学研究科 木村 正成
〒852-8521 長崎県長崎市文教町 1-14
電話(095)819-2677 E-mail: masanari@nagasaki-u.ac.jp
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TIA連携プログラム探索事業「かけはし」量子反応シンポジウム
主催:国立研究開発法人物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点
共催:TIA 連携プログラム探索事業「かけはし」
趣旨 TIA「かけはし」は,NIMS や東大などの研究機関が組織の枠を超えて連携し,「新領域を開拓するための支援」と「新しい知の創造と産業界への橋渡し」を行うこと使命とする事業です。その中で,2019年度に新たに発足した「微視的電極過程における量子効果」プロジェクトでは,組織のみならず分野の枠を超え,実験と計算・化学と物理を融合させることでエネルギー変換反応の基礎的理解と新規原理による高効率化を目指します。今回のシンポジウムでは,当該プロジェクトに参画する研究者とともに,電極過程や反応における量子効果の研究において,先導的役割を果たしている研究者たちによる基調講演や招待講演などを企画します。
- 実施日
- 3月24日(火) 09:30〜12:30
- 会場
- S7 会場(講義棟 7階 K704教室)
- プログラム
-
- 09:30-
- 開会挨拶・趣旨説明 量子電極過程:1931年から2020年までの総括と今後の展望(物材機構)坂牛 健
- 10:00-
- 基調講演 白金電極上の水素の量子状態(東大)杉野 修
- 10:50-
- 休憩
- 10:55-
- 招待講演 反応経路に基づく動力学効果と量子効果へのアプローチ(北大)武次 徹也
- 11:25-
- 招待講演 水素の量子効果・同位体効果(原子力機構)志賀 基之
- 11:55-
- 招待講演 超高速ラマン分光で観る光受容タンパク質におけるプロトン移動ダイナミクス(理研)倉持 光
- 12:25-
- 閉会挨拶(物材機構)高田 和典
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 電子メールにて事前受付。E-mail: sakaushi.ken@nims.go.jp
- 問合せ先
- 国立研究開発法人物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点 坂牛
〒305-0044 つくば市並木 1-1
E-mail: sakaushi.ken@nims.go.jp
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Reaxys Prize Club シンポジウム in Japan 2020
主催:エルゼビア・ジャパン株式会社
趣旨 Reaxys PhD Prize は,優れた化学博士課程の学生および新卒者の研究力を評価し,その研究成果とキャリアパスを広げるための支援を提供することによって,化学に革新をもたらす創造性の育成を目的として2010年から開催している国際アワードで,本年で 10 年目を迎えます。化学会にて恒例となりました「Reaxys Prize Club シンポジウム in Japan」では,Reaxys PhD Prize 受賞者とフアイナリストからなる Reaxys Prize Club の若手研究者による研究発表をはじめ,著名な化学者からの基調講演や特別講演等のセッションを企画しております。多くの皆様からのご参加をお待ちしております。
- 実施日
- 3月24日(火) 09:30〜12:30
- 会場
- S4 会場(講義棟 7階 K701教室)
- プログラム
-
- 09:30-
- 開演挨拶
- 09:40-
- 基調講演(北海道大学大学院工学研究院・教授)伊藤 肇
- 10:30-
- Reaxys Prize Club メンバーズからの研究発表(早稲田大学先進理工学部・講師)武藤 慶・(京都大学化学研究所)高畑 遼
- 12:00-
- エルゼビアセッション
- 12:25-
- 閉会挨拶
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 申込不要(春季年会参加者)。直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- エルゼビア・ジャパン株式会社 リサーチソリューションズ マーケティング担当
〒106-0044 東京都港区東麻布1-9-15 東麻布 1丁目ビル 4階
電話(03)5561-5034(代表) E-mail: jp.pr@elsevier.com
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変化する化学研究手法に合わせたキャリアを考える
主催:株式会社リバネス
趣旨 情報科学の発展により,化学研究の手法は変わりつつある。特にこれからは,データ駆動型の化学が大きなうねりを起こすことが想定される中で,若手の化学研究者がどのような研究キャリアを進めるか,考える素材が必要だろう。そこで,ケモインフォマティクス分野でベンチャーとして活躍する起業家などを交えて,研究者の新たなキャリアの可能性について議論する。
- 実施日
- 3月24日(火) 11:30〜13:00
- 会場
- S8 会場(講義棟 7階 K705教室)
- プログラム
-
- 11:30-
- 話題提供(株式会社リバネス)
- 11:45-
- 登壇者紹介
- 12:00-
- ランチョンパネルディスカッション
- 12:50-
- 閉会挨拶
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 下記 URL より事前申し込み
https://lne.st/chem200324
席数に余裕がある場合には当日参加も受け付けます。
- 問合せ先
- 株式会社リバネス 齊藤,重永
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町 1-4 飯田橋御幸ビル 5F
電話(03)5227-4198 FAX(03)5227-4199
E-mail: info@lne.st
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ハイドロジェノミクス:高次水素機能による革新的材料・デバイス・反応プロセスの創成
主催:文部科学省 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)ハイドロジェノミクス: 高次水素機能による革新的材料・デバイス・反応プロセスの創成
趣旨 ハイドロジェノミクスとは,Hydrogen(水素)-omics(学問体系)であり,変幻自在な水素の性質を,人類が“使いこなす”ための指導原理となる新たな水素科学の構築を目指しています。本シンポジウムでは,まず,ハイドロジェノミクス・プロジェクトの挑戦の概要について述べた後に,高次水素機能をもつ革新的材料(プロトン・ヒドリド・リチウム高速伝導体,水素系超伝導体)・デバイス(燃料電池,電気化学デバイス)・反応プロセス(水素化反応)の創成について,化学が工学,物理学,生物学など幅広い分野と連携し,実験と理論が協働で創出している成果を紹介致します。皆様のご来場をお待ちしております。
- 実施日
- 3月24日(火) 13:30〜16:30
- 会場
- S6 会場(講義棟 7階 K703教室)
- プログラム
-
-
- 座長:宮武 健治(山梨大クリーンエネ研セ)
- 13:30-
- 主旨説明(東大物性研)森 初果
- 13:35-
- 高密度水素化物の材料科学―ハイドロジェノミクスでの挑戦―(東北大 AIMR/金研)折茂 慎一
- 14:00-
- 金属錯体による水素の高活性化―水素社会の基盤技術開発を目指して―(京大院人間環境)藤田 健一
- 14:25-
- 創蓄電デバイスの設計に向けた水素貯蔵高分子の高性能化(早大先進理工)小柳津 研一
-
- 座長:山内 美穂(九大I2CNER)
- 14:50-
- ヒドリド導電体の物質開拓と電気化学デバイスへの応用可能性(分子研)小林 玄器
- 15:15-
- 金属水素化物エピタキシャル薄膜合成と電子・光学・イオン伝導機能(東工大物質理工学院)一杉 太郎
- 15:40-
- 中性子散乱による水素の観測(KEK 物構研)大友 季哉
- 16:05-
- 計測とシミュレーションの水素データ同化(東大院理)常行 真司
- 参加費
- 無料。日本化学会年会に参加登録されていない方も無料で入場できます。
- 申込方法
- 事前申込不要。直接会場にお越し下さい。
- 問合せ先
- 東京大学物性研究所 森 初果
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5
E-mail: hmori@issp.u-tokyo.ac.jp
- ご案内
- 2020年秋に第 2期公募研究の募集を行う予定です。
領域URL:https://www.hydrogenomics.jp/index.html
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